オロナミンC愛を語る

私は子供の頃からオロナミンCが大好きだ。初めてオロナミンCを口にしたのは幾つの時なのか覚えていないが、このシュワシュワした美味しい飲み物は何なんだ!と、とても驚いたのを覚えている。その驚きは初めてコンビニのツナマヨのおにぎりを食べた時以来の衝撃だったと記憶する。

今、無性にオロナミンCが飲みたい。しかしタイには売っていない。探せばどこかで手に入れられるのだろうか。しかしバンコクにいた時も見たことがない。

先程大塚製薬の通販ページを見ていたらオロナミンCの誕生物語というものが載っていた。

誕生は昭和36年で商品名の由来は大塚製薬の大ヒット商品「オロナイン軟膏」の「オロナ」と豊富に含まれた「ビタミンC」の「ミンC」を取って「オロナミンC」と名づけたとの事。

へーーーーーーーー!!!と思わず声を出してしまった。しかしオロナインが由来元だったとは。でも何故「オロナ」までなんだろう。「オロナイC」とか「オロミンC」とか何通りも考えての結果なのだろうか。もしかしたら子供の名前を考える時みたいに、名前の画数で決めたのかも知れない。いずれにしても「オロナミンC」はとても良い名前だと思う。

小学生の頃、休みの日に母が用事で外出し、昼ご飯を作れない時など、お金を渡されて近所のスーパーに昼ご飯を買いに行くことがあった。そんな時私が決まって買ったのは、カップヌードルの醤油味とオロナミンCだった。この2つの組み合わせ抜群なのだ。何度かオロナミンCの代わりにデカビタやリアルゴールドで試してみたが、やはりオロナミンCでなければダメなのだ。昭和の名作「あぶない刑事」で例えるなら、タカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)の名コンビみたいなものだ。もちろんオロナミンCはユージ(柴田恭兵)の方だ。

他にも幾つもベストな組合せはある。よっちゃんイカ(酢イカ)とオロナミンC、パスタとオロナミンC、おでんとオロナミンCなど。オロナミンCはどんな相手に対しても、決して出しゃばらず、しかし存在感を十分に発揮するというとても空気が読める飲料なのだ。

そして、オロナミンCが多くの人々を虜にするのは、1本が120mlの少量であるということも大きいと思う。もう少し飲みたい、と思わせる絶妙な量。これは恋愛も同じだと思うのだが、手が届きそうで届かない、会いたいのにすぐ会えないなど自分が100%満足する手前くらいの方が燃え上がって良いのかもしれない。

オロナミンCについて、ここまでツベコべと語ってきたが、要は今、オロナミンCを飲むことが出来ないという事に対し、現実逃避をしているだけなのだ。しかしこれだけオロナミンCと何度も書いていたら元気が出てきた。まさに元気ハツラツだ!今日の現実逃避はここまでにして早く寝よう。

#元気ハツラツ #オロナミンC


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