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『Tsuro 和訳付輸入版』紹介

『Tsuro 和訳付輸入版』
 プレイ人数:2~8人
 プレイ時間:15~20分
 対象年齢 :8歳以上

こんにちは。コロコロ堂の岩井です。
6月16日にコロコロ堂から発売される『Tsuro』について、どういうゲームなのか、内容を簡単に説明する記事になります。
シンプルなゲームですので、ご興味ある方はぜひお読みください!

統一感のある美しいコンポーネント

どんなゲーム?

このゲームを一言でいうなら、
"15分ほどで遊べるバトルロイヤル系ボードゲーム"です。
参加者が次々に脱落していく中、最後まで生き残ったプレイヤーの勝ち!

まず、一人一個ずつ好きな色のコマを選んで、全員がボードの端(上の画像で短い白線が描かれてるところ)にコマを置いたらゲームスタート!
ゲーム中は、ボードから"落ちたり"、他のコマと"衝突したり"しないように気を付けながらひたすら道を繋げていきます。

オールユニークの道タイル

自分の番でやることは、
「手札の3枚の道タイルから1枚を選んでボードに置く」だけ。

タイルを置いて道が延びたら、その道にあるコマはその道の先端まで勝手に前進していきます(動きが似ているので、知っている人からは「チ〇タクバンバン」と形容されることも多い)

必ず自分のコマが動くように道タイルを置く必要がありますが、同時に他のプレイヤーのコマを巻き込んで移動させてしまうことは頻繁に起こります。
自分の生き死にが他のプレイヤーのタイルの置き方でも決まってくるので、他の人の手番でも気が抜けません…!

1の手番で2のコマも動いた例

そうやってタイルをどんどん置いていくと、いずれ

・道の先端がボードの端に繋がって、自分のコマが出て行ってしまう
・自分のコマが他のコマと正面衝突してしまう

ということが起こります。そうなってしまったプレイヤーは脱落です。
最後までボードの上をぐるぐる周り続けることができたプレイヤーの勝利!

細かなルールもありますが、これで8~9割ほど説明できていると思います。
非常にシンプル!

このゲームのオススメポイント

私が勝手に思う『Tsuro』の最大の魅力は、代わりになるゲームがなかなか他に無いという"代えのきかなさ"です!
(ちょっと変わったオススメの仕方ですが)

「ルールが簡単なゲーム」
「大きなボードを使うゲーム」
「短時間で遊べるゲーム」
「大人数でも遊べるゲーム」
「誰にでも(子どもでも)勝つチャンスがあるゲーム」

どれも、ボードゲームカフェで働いているとお客さんから頻繁に受けるリクエストですが、上の条件をすべて満たしてくれるゲームというのはかなり少ないように思えます(思い浮かんだ方は是非教えてほしいです!)

特に大人数になると大喜利・お絵描きなどのパーティーゲームや、招待隠匿系のゲームに寄ってしまうことも多く(それ自体はとても面白いゲームですが)、もう少し他のジャンルのゲームも紹介したいなという気持ちが常々ありました。『Tsuro』はまさにその気持ちに応えてくれる内容で、ボードゲームカフェで遊ばれているイメージが明確に想像できるゲームです。なので、

・子どもと一緒に遊ぶ
・ボードゲーム経験が少ない人と遊ぶ
・大人数で遊ぶ
・時間調整できるゲームを探している

こんな機会が多い方にとっては、きっと『Tsuro』は大いに活躍するゲームになると思います!

6月16日発売となりますが、現在コロコロ堂webstore(http://www.korokorodou.shop/shopdetail/000000000969/)で予約受付中ですので、気になる方はぜひご検討いただけると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします!


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