『TEN 日本語版』紹介
『TEN 日本語版』
プレイ人数 :1~5人
プレイ時間 :15~30分
対象年齢 :10歳以上
希望小売価格:2,500円+税
こんにちは!コロコロ堂の岩井です。
10月14日にコロコロ堂が発売する『TEN 日本語版』について、これが一体どういうゲームなのか、内容をざっとご紹介する記事になります。
ご興味ある方はぜひご一読ください!
どんなゲーム?
ゲーム性を一言でまとめると、"突然オークションが始まる坊主めくり"!
プレイ時間は表記通りの20~30分ぐらいで、ほどよい長さです。
最初にゲームの目標をお伝えすると、
「同じ色の数字の連番をできるだけ伸ばすこと」になります。
それぞれの色の一番長い連番に含まれるカード1枚につき1点! カードは全部で4色あるので、最大4箇所の並びから点数が得られます。
カードは1~9まであるので、当然それを全部集めて1から9までを繋げると最高点数です。本来は9枚なので9点ですが、全部集めたボーナスで1点が追加されて「10」点! 基本的にはこれを目指していきましょう。
カードを集めるために、自分の番では山札からカードをどんどんめくっていきます。場に並んだカードが自分のものになるのでどんどんめくっていきたいところですが…
① 場の合計が「10」を超えるとダメ
② コインの合計が「10」を超えるとダメ
という制限があるので、何十枚もめくることはできません。
もし制限に引っ掛かって(バーストして)しまうとカードがもらえなくなってしまうので、引き際が大切!
もしバーストせずに、ここで止めます!と言うことができたら、報酬を受け取ることができます。場に並んだ「すべての数字カード」か「すべてのコイン」のどちらかだけがもらえます。
特徴的なのが、こちらのワイルドカード!
山札からこのカードがめくられたら、手番を中断して突然「オークション」が始まります! 1人1回ずつ入札して、コインを一番出した人が落札。ワイルドカードは色や数字を都合よく変えられるので、とても便利です。
この "急に始まる" というのがゲームをユニークなものにしていて、
・突然のオークションに備えてコインを貯めておいたり
・他の人にコインが無いときはリスクを取って余計にめくったり
などといった味のある駆け引きが生まれています。
こういったタイプのゲームだと手番以外の人は眺めているだけのことも多いですが、めくらない時でもゲームに参加している感があって、とても面白いルールになっていると思います!
ちなみに、(例外を除いて)コインも「10」枚までしか持てません。
いろんなところに「10」の縛りがありますね!
細かなルールも他にいくつかありますが、これで7割ほどは説明できていると思います。ベースはとてもシンプルです!
このゲームのオススメしたい点、マイナスな点
ここまで説明したところと被るところもありますが、このゲームをおススメしたい理由について、事前に知ってもらいたいマイナス点も含めながら挙げていきます。
(マイナスポイント)
・ワイルドカードの出るタイミング次第ではオークションに大きな意味が無く、テンポが悪いと感じられる時がある
・ルール自体はシンプルだが、直感的でなくやや飲み込みづらい
(オススメポイント)
・手番プレイヤーの行動が他のプレイヤーに大きな影響を与えたり、突然にオークションが始まったりするため、手番でなくともハラハラ感が楽しめる
・プレイアビリティが高い。カードの数字が大きく、並べた時に視認しやすいようにデザインされている。カードの質も良い。
10月14日発売となりますので、気になる方はぜひご検討いただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!
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