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夏の八ヶ岳 アサギマダラを見る

夏の八ヶ岳山麓
山麓と言っても広く、山梨北杜市、白州、清里。
長野県小海町 富士見町など広い地域だ。
この地に私は25年間、毎夏に遊びに来ている。
別に故郷でもないのだが、当初は毎年開催されるシマノの大規模なマウンテンバイクレースに参戦するためだった。
子供もいたので、家族サービスもかねて、キャンプをしながらマウンテンバイクレースに参戦した。
泥だらけの自転車をホテルでは整備も出来ない、またアウトドア好きも多く、キャンプをする人達は多かった。

その後、子供達もレースに出るようになったが、子供はあっと言う間に大きくなる。
子供達が走らなくなっても、私は細々とレースを続けていた。60歳でレースは止めたが、八ヶ岳へは毎夏行く。もう習慣だ。
子供達も成人すると懐かしいのか、時間を作って同行するようになった。
そんな事で、なんと25年も続いている八ヶ岳キャンプ。
今は夏の里帰りのような気分だ。

60歳最年長だった。

今年の夏は、この時期に遠く奄美大島や五島列島から飛来する。海を渡る蝶として有名な蝶、アサギマダラを見たいと思っていた。
「なんと!」
偶然ではないが、見る事が出来た。
場所は美し森、標高1400mあたりで、フジバカマ(ヒヨドリバナ)の群生地があり、そこでアサギマダラを見つけた。

その場所で、アサギマダラに関してフィールドワークをしている女性と偶然居合わせた。
折角なので、その方に八ヶ岳周辺のアサギマダラに関する情報を教えてもらう。
今年は暑いので、まだこの高度にいたそうだ。それでもフジバカマ(ヒヨドリバナ)の花は大分散っていた。もうそろそろ南下するようだ。
また、猛暑の故、アサギマダラの北上の動きが早い、逆に南下は遅い。
ここでは比較的綺麗な個体を4頭確認した。

私は高尾山で6月上旬に1頭確認している。薄青色 あさぎ色はとても綺麗だ。

9月下旬辺りで、フジバカマの群生している野川(東京三鷹市)沿いで確認出来たら最高だ。

アサギマダラは長距離を飛ぶので、その飛び方が優雅で美しい。滑空する姿に見とれる。また花の周りをヒラヒラと漂う飛び方もする。
見ていて飽きない。
今回、娘2と彼氏、妻もおり、その優雅な飛び方と美しい姿に感動していた。

これは高尾の南側のジープロードで見つける

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