ここそぼろ

大学生やってます。 日々思うことを言葉として紡ぐ。 こどもみたいなおとなをめざして日々…

ここそぼろ

大学生やってます。 日々思うことを言葉として紡ぐ。 こどもみたいなおとなをめざして日々精進。

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自己紹介

こんにちは。昨日一日中寝て体内時計が狂い、こんな時間に更新することになりました、ここそぼろと言います。 ここそぼろというペンネーム。これは心がそぞろな時にこそ、このnoteを更新していきたいという意思表明でもあり、ちょっとくすっと笑えるペンネームをと考えていたときに降りてきた名前でもあります。 職業私は都内の大学に通う4年の学生です。 2024年の8月からアイスランドへの1年間の交換留学を控えています。 大学は5年で卒業予定、故に就活で忙しいはずのこの3月も3年以下の学生と

    • モヤっとしたこと② 非常識ってどうわかるの

      過去のことを掘り返してしまうことになるが これも書き記しておきたい あくまでも個人的見解であることは十分に言い含めておく 同じ大学、同じ交換留学先という呪縛 私はとある大学に留学しに来ているのだが同じく交換留学しに来ている同じ大学の生徒がいる 彼女の対応に振り回されていた 私たちは交換留学先が決定してから知り合った 最初に記しておく、私の大学、学部は非常に人数が少ない 同じ交換留学先に派遣される大学生が2人、他国に比べて日本で現地の情報を手に入れることが難しいという点でL

      • モヤっとしたこと①

        ここにきてだいぶモヤっとしたことがあったので記しておきたい あまりの寒さに新しくダウンジャケットをこちらで調達したいと考え始めていた しかしどこも驚くほど高く、どうしたものかと思い、こちらに住む日本人の方にDMで聞いたのであった その人は大学の日本語学科で日本語を教えている女性の方だった 私の知り合いが彼女の家でお世話になり、その日本語学科の先生がとても面倒見がよく情熱的ないい人だと彼女の話をきいていた その知り合いの計らいで彼女の教えている日本語学科の授業に顔を出したこ

        • “知らない”ということを “知る”こと

          無知の知 大学で受けた哲学メジャーの授業で、教授が「厳密にいうと無知の知という日本の言い方は間違っている」と言っていたのを思い出した ということでこの表題である 留学に来て1番知ることはなんだろう 異なる文化? 異なる言葉? 異なる社会? いや違う “知らない” ということだ 言い方を変えれば 新しいことを知るということであり このことを思ったのはある友達との出会いだった 彼はキプロス出身で日本について学んでいる 最初会ったとき、キプロス出身だと言われて私はそ

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          異邦人

          私は今異国の地にいる 東京から乗り継ぎを経て18時間 途方もない距離と 時間が過ぎさった この道のりの重みに 不安でおしつぶされそうな自分と この道のりがもたらしてくれるものに ひそかに胸を高鳴らせる自分が 競り合うように 存在していた

          愛されるために愛すのは悲劇 (藤井風「満ちてゆく」)

          愛されるために愛すのは悲劇 (藤井風「満ちてゆく」)

          想い出いっぱい 《詩》

          ぎゅうぎゅうずめの箱のなか ななめ前の ショートの高校生の胸元に 淡い紫のフリージアが 友によって 咲いていた 憧れという感情が 共に寄り添って 咲いていた

          想い出いっぱい 《詩》

          手を放す、軽くなる、満ちてゆく (藤井風 「満ちてゆく」)

          手を放す、軽くなる、満ちてゆく (藤井風 「満ちてゆく」)

          気づく 《詩》

          我慢は体に現れて 心の乱れは部屋に現れて 寂しさは食事に現れて 本性は非常時に現れて 選択は人生に現れる 目に見えないものは 目に見えるものが気づかせてくれる 手遅れにならないように 自分で気がつくこと

          気づく 《詩》

          性虐待の訴えに耳を傾ける

          本日YouTubeに上がっていたニュース動画で、記憶に残しておきたいニュースがあったので、書き記しておきたい。 福山里帆さん(24)が実名を公表して、実の父親からの性的暴行を訴え出たのである。 まずはこのニュースを見て「実の父親が」性的暴行をはたらいたということに驚きを隠せない人も多いのではないのではないだろうか。実際同じ動画を見た大学3年の友達は大変驚いていた。 しかし、これは統計上でも表れている。性的虐待を受けた子どもの約4割が実の親から被害を受けているというデータ

          性虐待の訴えに耳を傾ける

          憧れの “かの人”

          私には大学に入ってから憧れている人がいる。 その人に抱く感情に“憧れ”という名前がついたのはつい最近のことである。 その人とは先輩を通して知り合った。 はじめて会った日は湘南に行く夜間ドライブの車の中。 彼女は二子玉川から乗車してきた。その日は映画を観ていたという彼女。 軽やかな自己紹介。初対面ながら自分の家庭環境のことをおずおずと話したのを覚えている。この人になら話せるという人を包む力を彼女からたしかに感じたからである。 彼女も母親との関係で思うことがあったようで話が

          憧れの “かの人”

          「元気?」

          最近ずっと心にひっかかってる言葉、やりとりがある。 久しぶりにキャンパスにくり出すと十中八九出会う人から出る言葉。 「おお元気?」 「元気にやってる?」 この言葉 会話の第一声とも言えるこの言葉は たいていは深い意味はない。 でも、 無意識に他者の期待を感じ、 極端にも、元気じゃないと生きていちゃいけないような気がしてくるのである。 いつからか元気と答えると、私はなんだか心がすり減っていくことに気がついた。 というのも、私は自己評価において元気のない日が圧倒的に多いからで

          父と私

          おてんばだった私 気に入らないことがあると路面にそっくりかえってた 小さい頃は下に住むおばあちゃんに人懐っこく そそっかしくしてた 湯呑みを滑らせて 割ってしまったとき あーまずったなって 子ども心に冷や汗をかいた 飛んできた父の手 あっという間に地面に飛ばされる 痛い パパを怒らせた そんなことがたくさんあった ゆっくり歩く私の 後ろをついてくる父 そののんびりさが気に入らないのか 足蹴りされる 「のろのろ歩くな」 パパをまた怒らせた

          愛を終わらせない方法

          はじまってはおわっていくもの。 終わらせないのが結婚なのか。 愛を終わらせない方法とは いったいなんだろう。

          愛を終わらせない方法

          愛すことは互いを見つめ合うことではない。同じ方向を見ることである。

          愛すことは互いを見つめ合うことではない。同じ方向を見ることである。

          わたしの家のはなし1️⃣

          私は大学に入ると同時に一人暮らしをはじめた これは私そしてなにより母のたっての願いであった 単身赴任で海外にいた父 その元から離れようとしていた母と私 母は私を家から出したあと 父の帰国と同時に家を完全に出た だから私は家をでるときにすでにこの今いる家が「我が家」とは呼べなくなることを予期していた気がする 母になぜついていかなかったか 母は私と姉を産んで以来ずっと専業主婦であった そんな生活が変わったのは私が中学に入ってから ゆくゆくは父の元を離れることを

          わたしの家のはなし1️⃣