縦書きと横書きのことを考える
こんにちはこんばんは、名前はまだありません。
恐らく多くの人が一度は考えたことがあるような気がする #縦書き と #横書き について。
縦と横
きっかけ
ある文章を自分のために書き写しながら思いました。
「自分はこの文章をとても好きだ」
「他人に押し付けがましく勧めたい訳ではないけど紹介することでもしかしたら自分と同じ価値観の人に届くかもしれない」
そして「もしもこの文章を書籍化したら」と空想を進めた時、ふと思ったのです。
これは横書き。でも書籍化するなら縦書きが読みやすい。
ただ、数字を漢数字にすると雰囲気が崩れてしまいそうだ。
さてどうしよう、と(あくまで空想です)。
縦書きと横書きの記憶
慣れ親しんだ縦書き
一般的な日本語の書籍は主に縦書きです。ページを右に開き読み進めていきます。
国語の教科書のイメージです。
タイトルやサブタイトルがあり文章が段落ごとにあり黙々と読み進める感じ。
個人的には左下隅のページ数のところに小さなパラパラ漫画があったりサブタイトルが左上に書かれていたりするような遊び心のある本が好きです。
(話がそれますが別ページに注釈がある本が苦手です。気がそがれてしまうのでカッコ付きか最低限同じページの下につけて欲しい)
(さらにもう一つ。販売するのであれば校正をして欲しいと思う今日この頃です。最近は出版社によっては誤字脱字落丁乱丁をチェックする部署が存在しないのかなと思う)
目立ち始めた横書き
本は縦書きが主流でした。
ただ、昨今では本以外の媒体における文章の表現が浸透しています。
特に画面上で文章を読む際には縦書きよりも横書きが主流です。
ありがちな個人的見解に入りますが、これは媒体の特質によるものです。
元々、各々の端末は日本語を読み進めるためのものではなくプログラムを動かすためのものでした。
その昔、自身のサイトに大量のテキストを書き続けて(もちろん意味のある文章を書きます)スクロールバーをいかに細くできるかを楽しむ遊びがありました。
そのことからも分かるように、縦方向はスクロールして読む、逆に横方向はスクロールすることなく画面上に収まる範囲が読みやすい、という端末ならではの特性があります。
(頻発している「横にスクロールさせるバナーや動画」は実用性やユーザビリティよりも自己満足のデザイン性を優先させた結果かと推測しています)
つまり端末においては縦書きはそぐわないため横書きが主流です。
そして端末が長文の日本語を読む機械になった現在においてもその名残が踏襲されています。
「使用者(人間)側が端末(機械)に合わせている」という訳です。
何故なら人間は器用かつ柔軟性があります。そしてAI機能が浸透するまでは機械はその逆と見なされてきたためです。
結局は個人的な
結局のところ「読ませる本は縦書き」「それ以外は横書き」に落ち着きます。
インパクトと分かりやすさが重視される #ビジネス本 も縦書きです。
テキストや参考書は横書きのものが多く、これはイラストや数字を多用している為でしょうか。
ところで素朴な疑問ですがnoteは書籍化したら縦書きになるのかな。
そして振り出しに戻る
結局「縦書き」にするか「横書き」にするか、の答えは出ませんでした。
まだ考え続けています。
終わりに
#日記 #雑記 #エッセイ のようなさらっと読める文章を目指しています。
皆様ご無理のない範囲で #コメント #サポート などお待ちしています。