2年間で見えてきたもの
日付が変われば彼女との記念日。
そんな今日に思うことを書こうとスマホを片手に握ってます。
思い返すと私と彼女は恋愛とは程遠い関係性でした。
それは立場も年齢も性別も。
ですが2年前の11月7日の朝いつものながら電話で彼女となる梨帆さん(当時の呼び名)から
「付き合って欲しい」
との意向を聞きました。
んー。正直言うとその時のことは鮮明には覚えていません。
ただ、梨帆さんが真剣で必死な思いで、気持ちを伝えてくれている。
それだけは感じ取れましたし、そのため私も必死に今後を考え決断をするのに2時間以上かかったことを覚えています。
その時1番の壁は年の差でした。
7つ上。
どう付き合えばいいのだろう。
25歳(当時)の人の人生を背負えるのだろうか。
遊びでは決していけない。
それなりの覚悟と紳士に考えなくてはならない。
そんなことが頭をよぎってました。
それからとりあえずYESを出しどうなるかだな。
18の私はそのような考えでした。
当時は関西と九州の遠距離恋愛で、梨帆がこっちに来てくれる形で泊まったりお出かけしたりしていました。
ですが、このタイミングで私は約1年精神科の病棟に入院することになります。
彼女には相当寂しい思いをさせたでしょう。
その頃はまだ付き合った感覚もなく、連絡も曖昧、
病棟のルール上1回15分の電話を一日数回。
他愛もない話しかせず時が経ちます。
その時は決して彼女は寂しいとは言いませんでしたが、
後ほど寂しい思いをさせていたことを教えてくれました。
~1年はそんな感じ。
そんな感じとは言いつつも私なりに彼女からの愛を感じている1年でした。
1~2年の年。
まず環境が変わりました。
彼女がこっちに引越しに来ること。
これはまぁ相当な覚悟を私たちはしなければなりません。
相当ビビってたし、
でも半同棲に憧れもあり、
何より二人で居る時間を増やしたい
という双方の気持ちで決まりました。
そこからかなぁ。
私の中で彼女が自分と同じ、
いや自分よりも大事な存在になってきたのは。
相乗効果
1+1=2が、1+1=♾ のように、
愛が増して増していったのです。
振り返って何故こんなにも彼女のことが愛おしくなったのかを考えてみると、
彼女の事を知りたい
その気持ちが段々と芽生えてきて、
彼女の環境、性格、思いを、一つ一つ大事にできたから。
正直1年経ってから覚悟が出来たのは遅いかもしれない。
でもこれが正直なところです。
今では誰よりも彼女が1番だし
きっと彼女にとって私が1番だろうし。
将来のこともめっちゃ考えてて、
この先長い目でずっと一緒に居る。
墓まで連れて行く、連れて行ってもらう。
そんな覚悟があります。
家族を作りたいとも思います。
それも大層な覚悟が必要です。
色んな情報固めもしなきゃだし
何よりお互いのことをもっともっと知らなきゃ行けない。
ぶつかることを恐れて話さない。
それはいかんと。(笑)
だけど何でもかんでも言う
これもいかんと。(笑)
恋愛ってつくづく難しいなと思う反面
人生を本当の意味で豊かにするものだとも思います。
埋まらない心の溝も愛で埋まる。
不甲斐ない私やが、
誰よりも彼女の支えになり、
彼女と一緒に前に進んでいきたい。
そんな気持ちです。
梨帆、私めっちゃ幸せだよ。
あなたに会えて付き合ってこれからも幸せ。
ありがとう。
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