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〈実話前世👘1〉枕許に江戸時代の武家の妻の霊が現れた話

こんにちは👋😃、椿あんこです。


今回から、新シリーズ(不定期連載)も書いていこうと思います。

マミコの母ふさ子と、私の父トシオをめぐる、
不思議な前世との因縁を探る旅です。



⛩️始まりは、マミコの母ふさ子の死


マミコは、ご存知のように、
若い頃は低級霊ばかり視えていました。

ですので、大変怖い思いばかりをしていたようです。
家族で道を歩いていても、
「あ、ここの場所何かいる。怖い😭」と、
全身鳥肌になるマミコを何度目撃したことか。


そんなマミコの霊能力が、端からみていても、
ステージが一段上がったのがわかったのが、
マミコの母ふさ子がなくなった3ヶ月後ぐらいからでした。


マミコの母ふさ子とは、
私が小さい時に、よく伊豆の別荘に連れていってくれた、
明るくて勝ち気な祖母のことです。




⛩️枕許に現れた、ふさ子


ある秋の朝。



マミコが、言い出しにくそうに、こんな話をし始めました。


マミコ「朝ね、なんと言ったらいいか、とっても不思議なことがあったのよ。。。」


私「何があったの?(朝ごはん食べながら)」



マミコ「枕許にね、武士の妻みたいな身なりの、着物姿の女性が現れたの。
でもそれは、お母様なのよ」


noteで、他の方も書いていらっしゃるのでわかってくださる方も多いと思います。
前世のビジュアルで現れても、今世では○○さんだ!とわかるというあの現象です。


私「おばあちゃん、コスプレしてるの?😁」




⛩️話し始めた武家の妻


祖母ふさ子が亡くなり、ちょうど百箇日が過ぎたあたりでしたので、
あの世のふさ子も、今世の姿形から解き放たれてきたと言うことでしょうか。


武家の妻は、マミコに語ります。




武家の妻「トシオは、前世では私の息子でした」


 

マミコ「ね!おかしいでしょ❗パパとお母様が親子だって言うのよ❗(笑)」



椿家は、代々婿をとっていて、
椿の名前を継いでもらっています。
私の父トシオもそうです。


ですから、マミコの母ふさ子とマミコの夫トシオは、
義理の親子なのですが、
前世では実の親子だと言うのです。



私「………………それで? 他には何か言っていたの?その武士の妻は」



⛩️トシオの前世のヒント


こういう時、霊達は、ズバリ言うことをしません。
ヒント程度に留めます。


一同「謎解き的な何かか?
匂わせが好きなのか?」


武家の妻の霊「私の息子は、長男ではないが、長男のように育てました」

武家の妻の霊「息子は、15~16歳ぐらいで亡くなりました。
私のせいで、死なせてしまった😢💦」


私「そうなんだ。。。おばあちゃん、死んだあとに前世での繋がりを色々思い出せたのかぁ。
江戸時代かあ。どんな人だったんだろうね~😁」


マミコ「あ、しかもね、『トシオは、私の息子の墓参りをしたことがある』と言っていたのよ。
変な話でしょ~?(笑)
全くお母様ったら朝から変なこと話して(怒)」



え、父トシオは、
「前世の自分」の墓参りを(自分の墓とはしらずに)したことがあるの?😱



⛩️トシオの前世を探す旅が始まる


最後の「ヒント」を聞くまでは、
私はどこか他人事のように聞いていました。

だって、徳川家康が江戸幕府を開いてから
1868年に江戸幕府が終わるまで、
何人の武家が存在したと思います?
しかも、武家の妻とその息子ですよ!
そんな砂漠の中にある小瓶みたいなもの、
探し出せるはずがないじゃないですか😂。



しかし、父トシオがその武士の墓参りをしたというなら、話は別です。
一気に的は絞れます。



何故ならば父トシオは、
無名の武士の墓参りはしていないはずだからです。



しかも、その武士は、15~16歳あたりでなくなっている。。。
つまり、まだ世に出て名を馳せていないうちに亡くなったのです。
でも、父トシオは墓参りをしている。

すると、その15~16歳は「15~16歳なのに、すでにいくらかは有名」なはずです。



私の前世探偵のスイッチがカチッと、入りました。


これが、我が椿家の足掛け2年に渡る、
壮大な前世探しになるとは、まだ誰も気づいていないのでした。

続く❗




今日もお読みいただき、ありがとうございました。
スキもいつもありがとうございます✨

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