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ポメラの別な使い方(要注意)

ポメラについていろいろと書いてきましたが、ネットを見るといろいろな使い方があります。

もちろん小理屈野郎がここ2回記事にしたような、どのようなシーンで使っていくかというような視点のものと、それ以外に少しコンピュータの腕に覚えがある人の視点のものです。

今回は後者の視点について少し考えてみたいと思います。

※この視点での利用は、ポメラの保証を受けられなくなると思われますので、よく考えた上で行うようにしてください。そして、コンピュータの腕に覚えがない人は基本的に避けて置いた方がいいと思います。(この記事で読者の方が行ったことに関する責任を小理屈野郎は取れません)
あくまでも、このような観点でこのガジェットを使用することができるという知識として提示しています。

ポメラの現行機種、DM200はそれまでのポメラと違いLinuxベースで動いているとのことです。ここに注目した視点です。

マシンとしてはLinuxは動く訳なので、内部のソフトを普通のLinuxに変えてしまい、Linuxミニコンピュータにしてしまうというものです。
うまくやればポメラとしても起動できるしLinuxミニコンピュータとしても起動できる(デュアルブート仕様)らしいです。

これでびっくりするのが、ポメラはモノクロ液晶だとばっかり思っていましたが、Linux化するとカラー表示できるようになるみたいです。
よく考えてみると、モノクロ液晶はもう20年ほど前にほぼ息絶えてしまっています。現在も特殊用途でパネルはあることはありますが目が飛び出るような値段のものです。いわゆるプロ向け以外は流通するようなものはないはずですから当たり前と言ったら当たり前ですが、ネット上でカラー表示されているのを見るとびっくりしてしまいます。

メリット


コンピューターの腕に覚えがある人はこの過程を楽しむことができるし、こんな小さなマシンでこれだけいろいろできるんだとの感慨に浸ることができるでしょう。
Linuxを普段から仕事でも利用する人にとってはマシンを一つ減らすことができるかもしれませんね。
液晶がカラー表示できるので、表現力がアップすると考えられるかもしれません(Linuxで起動した場合だけですが)

デメリット


これが一番大きいと思いますが、キングジムの保証を受けられなくなること。普通の人はこれが一番大きなデメリットだと思います。
Linuxシングルブートの場合はATOKが使えなくなります。LinuxのATOKは昔はありましたが現在はないようですので、これは大きな失点だと思います。
デュアルブートであれば問題はないと思います。
単一機能についての考察にもあるように機能が単一化しているために執筆の没入感を楽しめるがそれが楽しめなくなるということ。


結論


個人的にはポメラをLinux化する必要はなさそうです。もし新機種に買い換えたとしてもメイン機が何らかのトラブルに陥ったときのことを考えて個人的にはやめておいた方がいいと思う。
小理屈野郎的にはLinux化する時間があればちょっと考えたことでも文字化して実際にいろいろと考えることをした方が楽しそうに思います。

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