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【日記】おっさんが初めてTOEICを受けた話

昨日つぶやきでも書いていたのですが、はじめてTOEICを受けてみました。

1 きっかけ

実は昔大学4年生の時に、就職に有利に働くのではないかと申し込んだことはあるのだ。その時は朝起きて体が重すぎたので熱を測ってみると39度。インフルエンザでした。

あれから10年。
漸く初めてのTOEICを受けた。

ENGLISH
私にとって中学からずっと嫌いだった科目。だってわからないんだもの。英語が底辺の成績だった私は、いつの間にか英語を遠ざけていた。

子供が生まれ、3歳になって習い事を一つさせてみようと妻と話をした。たまたま近くに塾が経営している小さい子向けの英会話教室があったので通わせることにした。この話はいずれまた。

送り迎えをすると、先生がフレンドリーに話しかけてくるのだ、日本語で。
子供は
「Hello!!」
と言っているのに、自分は
「よろしくお願いします」

ふと恥ずかしくなった。

『英語勉強しなおそうかな』

そう思った。何となしに友人に相談した。
「一回TOEIC受けてみたら?自分の実力がどんなもんかわかるよ」
勧められるがまま申し込みをした。

2 試験に至るまで

まず、単語帳と問題集を買いに行った。
一度問題集を解いてみたが、全くと言って良いほど頭が付いてこない。そして全然時間が足りない。もう頭から煙が出るかと思った。

そもそも英語が苦手な私は、少し嫌になってしまった。

なんだかんだで家事や仕事が忙しくて勉強時間が取れない。
自分で自分に言い訳をしていた。

試験まであと数日の水曜日。
ふとTwitterを開いてTOEICで検索した。
こんなにも皆勉強しているのか…
英語苦手な人が勉強して900点…

自分は何をやってるんだろう。

多分今回は良い成績は残せないだろう。でも、あと数日だけでも勉強しよう。一語でも単語を覚えてみよう。そう思い、試験日までは少し勉強した。

3 試験当日

午前中が試験なので、7時にアラームをセットしていた。
…が、子供が6時過ぎに起床。

「パパ!!朝やれ!もう明るいれ!」
まだ「で」が言えない子供が私を起こす。平日、保育所に行くときは寝ぼすけなのに休日は早起きなところは私に似たのだろう。

服を着替え、朝ご飯を食べて試験会場に向かう。

会場に着くと…すごい人。受験者ってこんなにいるのか。
なんか若い人が多くて、ここにいてていいものなのかと思うほど。
受付を済まして自分の席に座ると、隣には少し頭の薄いおじさんが。
なんだか少しほっとした気分で単語帳をぺらぺらめくり試験開始を待った。

時間になり受験前の説明が終わり、試験が始まる。
○PART1
 少し手応えを感じた。これは解けるのでは!そう思った。

○PART2
 分かる問題もあるが、そろそろ訳がわからなくなる。

○PART3,4
 聞き取りと問題文の理解、選択に思考回路が追いつかない。 

○PART5
 穴埋め問題で時間を食うとあとで大変なことになるので、わからん問題もえいやでマークする。

○PART6
 わかりそうでわからない。もう少しちゃんと読んだら解けそう…でも時間がない…。このジレンマに溺れる。

○PART7
 スタミナが足りない気分。一生懸命読むが、明らかに時間が足りない。最後数問は色塗りになってしまう。

4 次回に向けて

多分、ぼろぼろの点数が送られてくるのだろう。
それだけはわかる。

でも、リベンジしたい。
というわけで早速9月の申し込みをした。
次回に向けてこつこつ頑張っていこう。

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