夢を検索
知人の結婚式に遅れる夢を見た。
しかも、既に遅刻。探し物が見つからずぐちゃぐちゃで物を突散らかしたままで飛び出す。やっとヒールを足に引っ掛けて家を出たと思ったら、ストッキングが電線どころが、足首まで破れてレッグウオーマー状態に。
不思議な夢、変わった夢、後味の悪い夢、ハッピーな気分になる夢、あり得ない状況に置かれる夢。日常の延長線にない内容の場合、ついつい夢を検索してしまう。
“結婚式 遅れ…“ と書き込んだ段階で、“結婚式 遅れる夢“というのが、上がってきた。ちょっとびっくり。この夢を見る人多いの? 結婚というのは、願望にも上がりやすいので、夢の登場回数が多いのかな。“知人の…“と書き込まなければ内容は違ってくるぞ。
深層を知りたいと、私は起き抜けに、そのまま携帯まで直行。夢の余韻が残っているうちでないと、夢をみたことさえも、すっかり忘れてしまうからだ。
検索する度に感じるのが、夢が気になって調べてる人は多いということ。そして、既に回答が用意されていることが多いということ。
以前、“へびの夢“を見たことがあった。吉夢と言われるだけあって、大きさ、色、シチュエーション別と豊富。そんな吉夢と言われる登場アイテムにも、バッドな回答が用意されている。まさに夢占いですな。
本日のアタクシはどちらなのかしら?とドキドキ。
そういえば、夢を検索するようになってから、内容を人に話すことが少なくなったと思う。本棚と同じで、心のうちを明かしているような気がしてくるからだ。相手は気にもしないだろうけど。
反対に、家族が登場した時には、ああだったこうだったと報告する。これは共有した方が良いような気がしている。ネタにもなり、なんだか予知夢のようで、一種の警告や指南になるかもしれないからだ。でも、自分のことは喋らないし、知られたくない。
さて、知人の結婚式に遅れる夢は…人間関係の不安や焦り。とのこと。
そうなの…?あるのかしら…そういうふうに言われれば…??
今の私にはイマイチ響かず。
なぜなら、40代後半にもなり、細かいことが気にならなくなってきたからだ。生きやすくなっていると言うべきか。これこそが、年齢を重ねる最大のメリットと言えよう。まあ心の何処かに留めておくわ。と、軽く流す。
今回のことはさておき、案外芯を食っていることもあるので、侮れないのも事実。お気に召した召さないで、受け入れるも受け入れないも、こちらの匙加減一つ。日常のちょっとしたエッセンスとして、上手に利用しましょ。
所詮、遊びですから。