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ママ×保育士|この仕事を続ける意味 vol.15

富山県内を中心に「ジブンらしく生きる」ことを大切にしている女性にお話を聞き、それを記事にして多くの方に見ていただくことで、「ジブンらしく生きるヒント」を多くの女性へ発信したり、誰かの「やりたい」気持ちを後押しできたら…という願いから、『この仕事を続ける意味』という記事をシリーズ化。

第15回目は、富山県内で保育士として働くS.Mさんにお話を伺いました。

【プロフィール】
S.Mさん
職業:保育士
家族構成:夫・子ども3人(6歳、5歳、2歳)


◯何故その職業に就こうと思ったのですか

昔から小さい子のお世話をするのが好きだったので、幼児教育を学べる学校に進学しました。学校は楽しかったのですが、実習が大変で何度も辞めたいと思ったこともありました。でも、せっかく頑張って取った資格を生かそうと思い、友達と励まし合いながら保育士の道に進むことに決めました。

◯子育てとその仕事の両立で「大変だ」と感じる事と、その乗り越え方について教えてください

子どもが3人いるので、朝の準備がとても大変です。帰ってきてからも子どもが寝るまで休む暇がなく、平日は毎日バタバタしています。でも、旦那さんが帰ってきたら、ご飯の準備に後片付けや子どもの相手もしてもらえるので、2人で乗り越えて頑張っています。保育士は体力を使う仕事なので、帰ってきてからも子どもの相手をしていると疲れた私は子どもと一緒に寝落ちしてしまうことが多いのですが、旦那さんが洗濯などその日の家事を終わらせてくれることもあるのでとても助かっています。休日は家族みんなで出かけたり、時には旦那さんに子どもを預けてリフレッシュしたり、家族で協力し合って日々乗り越えています。


◯もう辞めたいと思ったことはありますか。その理由やエピソードをお聞かせください

今までに何度もありました。子どもの体調が悪いと仕事を休ませてもらうのですが、子どもが3人いると兄弟で風邪を移し合ってしまい、何日も続けて仕事を休みにくく、実家に助けてもらうことが多いのですが、やっぱり体調の悪い子どもを置いていくのは辛いです。仕事中も気になって仕方ありません。職場を気にすることなく子どもと一緒にいてあげたいのが本音です。


◯今もその仕事を続けている理由やこれからの夢について教えてください

せっかく資格を持っているので、生かしていきたいと思っています。夢は特にないですが、子育てと両立しながらこれからも頑張りたいです。保育士は子どもの命を預かる責任重大な仕事ですが、子どもたちの成長を見ることのできるとてもやり甲斐のある仕事でもあります。1年間の間に子どもたちはとても成長し、進級、卒園のときには保育士にしか味わうことのできない達成感があると思っています。子どもと関わる仕事は大変ですが、毎日子どもからパワーを貰って楽しんで保育士の仕事をしています。



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