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スパイダーマン NoWayHomeが良かったので勢いで書いた【ネタバレなし】

スパイダーマンNWHを観てきました。
観てきた感想としては最高でした。どのくらい良かったかというと、もっと観てくれる人を増やしたくて勢いでnoteを登録して、書き始めてしまったくらいです。

スパイダーマンに全く興味がない人にも興味を持ってもらいたいので、少し基本的なところの説明からしたいと思います。

スパイダーマンとはマーベルという出版社(スタジオ)からコミックスが出ているスーパーヒーローです。赤いマスクにつり上がった白い目、蜘蛛の糸でビルの合間を駆け回るというと皆さんご存知ではないでしょうか。
たくさんいるマーベルのスーパーヒーローの中でも特に人気が高く、何度も映画化、アニメ化などなどされています。これが逆に知らない人からするととっつきにくくしている原因でもあるのですが…。

ちなみに今回の映画は、実写映画化としては3度めの機会の3作目で、今回のタームでの三部作の完結編となっています。

ややこしいのが映画化の機会が3回あるということ。
しかも今回のNWHでは予告編を見る限り過去の映画化とのつながりが、というか過去の映画の悪役が出てくるということで、予習が必要なのではないかと身構える人も多いと思います。

結論から言うと予習は必要ありません。映画の中できちんと説明してくれますし、見ていればだいたいのことがわかるように作られているのがこの脚本の凄さでもあると思うのです。現に前の映画をすべて見てない私でさえ、この熱狂ぶりですから。

とはいえ前知識として知っているといいのは下記の3点です。
・前作映画はどう終わったのか?
・予告編に出てくるひげのマントは誰?
・なんで昔の映画の敵キャラが出てくるのか?
これらさえわかればその他の予備知識はゼロで大丈夫です。以下、勢いで書いたので間違いもあるかもしれませんが、かんたんに解説します。

①前作映画はどう終わったのか
スパイダーマンの正体はピーター・パーカーという高校生です。ピーターがスパイダーマンであることは一部の親しい人以外には秘密です。だったのですが、前作のラストではその正体がバラされてしまってさあどうする!というところで終わりました。

②予告編に出てくるひげのマントは誰?
ドクター・ストレンジという魔術師です。もとは高慢な天才外科医でしたが、交通事故に遭い、治療のために魔術師の弟子となりました。今では修行の成果もありマーベルの世界の最高の魔術師の一人です。空間移動などの怪しい術を使います。

③なんで昔の映画の敵キャラが出てくるのか?
これが今回の映画の一番ややこしいところであり、キモでもあります。
マーベルコミックスの世界はマルチバースと言って、いくつもの平行世界が存在することになっています。(この辺はアニメ映画のスパイダーバースが詳しいです。こちらも幸せな映画なのでご興味があればぜひ!)例えばスパイダーマンであれば、それぞれの世界に別のスパイダーマンが存在しているということです。今回集まった敵たちは、もとは平行世界の住人だったのが、今回はある事故で一つの世界に集まってしまったのです。

ざっくりと上記だけ抑えておけば大丈夫です。あとは今までのスパイダーマンの映画で描かれてきた共通のバックグラウンドはありますが、それは今回のNWHでも丁寧に教えてくれるのでご心配なく!もちろん過去作(サムライミ版スパイダーマン1~3(トビー・マグワイヤ主演)、アメイジング・スパイダーマン1~2(アンドリュー・ガーフィールド主演)、MCU版スパイダーマン1(Home Coming)2(Far From Home))を観ておくと2倍、3倍と楽しめること間違いなしです。過去作を知っていることがセリフやシーンの一つ一つが小ネタとなって効いてくることはもちろん、何より、すべてのシーンが登場人物の救いとなっていくカタルシスを体験できます。

こんなことをしたことはないのですが、あまりに感動したので、勢いで、noteを作成してみました。これを読んでいただけた一人での多くの人が、どうせアメコミ映画でしょとか、続きものだから今から見るのはちょっととか思う気持ちから一歩進んで、今回の映画、『スパイダーマンNo Way Home』を見てくれたら嬉しく思います。

今日のこの感覚が消えないうちにネタバレの感想も書き留めておかなくては!




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