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金正男殺害事件で閉店した北朝鮮レストラン高麗館(2/3)

高麗館の敷地内で寝起きしていた北レス女性スタッフ

金正男氏殺害事件後、北朝鮮レストラン(以下、一部北レス)高麗館へマスコミが殺到したため1週間ほど休店し、2017年2月20日ごろから営業を再開させたが、7月末には閉店が確認されて日本のテレビ番組でも報じられた。

閉店後の館内へ入り伝えた日本のニュースでは、敷地内の建物に高麗館の北朝鮮人女性スタッフたちの宿舎があることを発見し、すでにもぬけの殻だったが、毛布や生活雑貨などが残されており、ここで寝泊まりをしていた痕跡を伝えていた。

高麗館のスタッフたちは職場であるレストランと同じ敷地内で生活してのであろうか。

そうすると、外出してクアラルンプールの街や人たちなど「外の世界」を見る機会はより限られていたことになる。

マレーシアは日本人の人気ロングステイ先としても知られ、2006年から最新の2018年まで13年連続で不動の1位となっているくらいだ(ロングステイ財団調べ「ロングステイ希望国・地域2018」)。

平壌冷麺よりビールが高いマレーシア

北朝鮮レストラン高麗館は、周辺国の北レスと比べても格式ある高級店として北レス好きからは知られていた。
 
そんな高麗館はオープン2014年と実はそれほど歴史は長くなくオープンから3年足らずで閉店してしまったことになる。

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https://www.koreaworldtimes.com/topics/news/7276/

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