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♯4 言葉にすると、シンプルになる

まずは簡単に自己紹介させて下さい。
ワタシは、いわゆる繊細な人。
妻であり、母親でもある。
娘でもあり、仕事人でもあります。
そんなワタシも40代後半に突入しました。
ここにきてようやく気付いたこと、それは、
“いつも穏やかで、機嫌良くいたい“
シンプルにそれだけです。
その為に「自分を整える」を
何よりも大切で優先しています。
色々な視点から整える事について共有できたら
嬉しいです‥


色々なことが重なると、何から手をつけたらいいのか分からなくなるワタシ。テンパってしまって頭の中は、絡みついた毛糸のよう。そんなときは大抵、急ぎの事が多く、複数のことをこなさないと“いけない“と思ってしまって。それをこなせない自分に、“出来ない人“と、自らレッテルを貼ってしまう。だけど、それって、本当に“こなさないといけない“こと‥なの?ワタシがやらないといけない事なの?相手のペースに飲み込まれてない‥?そう俯瞰してみたら、意外と今やらなくてもよかったり、そもそもワタシじゃなくてもよかったり‥。決して“出来ない人“じゃないって気付きます。


今回のテーマは
「言葉にすると、シンプルになる」
です


自分の価値観

一度にいくつもの事はできません。いくつものことをしようとするとミスも生じやすくなるし、完成度も低くなります。分かってはいるけど、ワタシの場合、ついつい引き受けてしまってました。そして引き受けたからには責任を持ってやりたいから、気付くと自分を追い込み、穏やかさが保てなくなって。悪循環ですね。
これは、ワタシの中での、頼まれたら断るのは失礼、という価値観。で、さらに、失礼な事をしてはいけないというのが強くあります。ゆえに、相手にも自然と要求していて。その価値観の違いに触れた時、過度に反応していました。でもそれって結果的に相手にも自分にも無責任な行動です。相手に合わせないこと、フラットにしないこと。出来ないことは出来ないでいい。できないと思っている“ワタシ“と、頼んでくる人が見る“ワタシ“は、いつも=(イコール)ではないということです。
断ることは失礼だというワタシの価値観でしたが、断ることは、むしろ責任ある行動だと思えた時、自分を好きになれました。

“フラット“の定義


フラット【flat】
平らであること。起伏がないこと。
また、そのさま。平坦 (へいたん) 
ここでは、この解釈をしようと思います。

イメージは、凸凹のある所を平らにする感じ。誰もが持ち合わせている、頭の中の凹凸。それは、人それぞれの価値観とも言え、潜在的に“こうあるべき“とか誰でもある自分の基準とも言える。これ、あって当然ですよね。皆んな持ってる凹凸。だから、何かとの違いを感じた時人の凹凸をどう扱うかで心の状態は、大きく変わります。凸凹は、凸凹のままでいい。そのままのが楽です。それにその方が、うまく行く。フラットにしようとしない事、これ大事です。


自分と対話する

ワタシの場合、自分の状態が、不安定だと周りの空気に飲み込まれやすくなりがちなんです。そうなると決まってネガティブに引っ張られる。
だからこそ、安定の意識が肝になります。
頭の中がごちゃごちゃしてきたら、最近すること。
それは、「本当に、ワタシの問題?」「今すべき事?」
と、心の中で思うだけでなく、実際、言葉にして自分に話す。自分との対話です。
口から発して自分で聴く。これだけで随分と、頭の中が整理でき、感情の暴走を防ぐ事ができます。
絡みついた糸が解けるように、スッキリです。


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ワタシは、空気や人の顔色には物凄く敏感です。今マスク生活になっての新たな気付き、それは、目を見るだけでも沢山の情報が入ってくるんだという事です。ホント、頭が疲れるのも当たり前ですね。
なので、意識的に頭の整理が必要で、取捨選択、事実とそうでない事の区別を常につけないと、絡みあった毛糸が頭の中に居座ってしまいます。
今の自分の状態をちゃんと見て、相手との違いをフラットにしようとしないこと、そして自分との対話。言葉を口にする事は、頭の整理になります。整理すると、シンプルなる。モノもアタマも同じですね‥

「言葉にすると、シンプルになる」


最後までお読み下さりありがとうございました。



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