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♯8 自分の印象を自分で創る

まずは簡単に自己紹介させて下さい。
ワタシは、いわゆる繊細な人。
妻であり、母親でもある。
娘でもあり、仕事人でもあります。
そんなワタシも40代後半に突入しました。
ここにきてようやく気付いたこと、それは、
“いつも穏やかで、機嫌良くいたい“
シンプルにそれだけです。
その為に「自分を整える」を
何よりも大切で優先しています。
色々な視点から整える事について共有できたら
嬉しいです‥


ワタシの頭を例えるなら、長く使い続けた携帯電話。充電が長時間持たず、頻繁に充電を繰り返さないといつ充電切れになるのかわからない。それに、使い過ぎれば過ぎる程、短い充電時間で100%になる事もあれば、突然充電残量が20%なんて事も‥。
ワタシの状態もそれに似ています。
自分の充電残量がどれくらいなのかという不安といつも背中合わせなんです‥


今回のテーマは
「自分の印象を自分で創る」
です。


ただ、充電が切れてるだけ

疲れがピークになると、人は大抵皆同じような状態になります。
子供を見ていると、それがとっても顕著。眠い時、お腹が空いた時、不快を感じた時など、思い切り感情を出し、満たされない欲求をどうにか取り除いて欲しくて全身で訴えます。泣いたり、怒ったり、叫んだり、足をバタバタさせたり。子供は素直に感情を出してます。
子供っていいなって、シンプルに羨ましく思う事があります。だって大人だって泣きたい時はあるし、叫びたいって時ありますから。だけど、成長するにつれ、それが受け入れてもらえにくくなる。理性を身につけ、我慢、節度や礼儀を知り、さらには忖度までも。それが成長の証と捉えられています。つまり、社会では感情をとくにネガティブな感情を素直に出す事の評価は、プラスに働きにくいってことですね。

ワタシは、頭の中が情報で埋め尽くされてしまうと、古かったりデータを沢山抱えた携帯電話のように、突然充電切れになってしまいます。そんな時は、決まって周りから
「なんか、怒ってる‥?」
「機嫌を悪くさせることした‥?」
と、言われてました。

怒っている訳ではない。ワタシの充電が無くなってしまいっているだけなんです。“元気がでない”ただそれだけなんです。


頑張るところを間違えない

突然充電切れにならない為に実践し始めたこと、それは「時間割を決めて動く」です。

飲み会、食事会など、この手の会は基本的に好きです。
ワタシは人が嫌いなわけじゃない。人と話す事は好き。人と話す事は、新たな価値観を知る事になりますし、視野が広がります。刺激ももらえる。楽しいです。
ただ自分の平常心がいつまで持つのかが、不安で仕方なく長時間人と一緒に過ごす事が苦手なだけなんです。よく女性はお喋り好きで、一つのお店で何時間も滞在、なんてよく言われますが、ワタシに関しては完全に例外です。
社会に出てから多くの人と出会うようになり、長時間人と過ごせないワタシは、普通ではないのでは?ワタシはおかしいのかも‥なんて決め付けて必死に自分を隠してました。以前は文字通り、二次会、三次会に参加、無理して自分をすり減らし“頑張って”参加していました。コロナに侵され強制的に人との接触が制限されて、楽でいられる自分の状態を客観的に見て実感です。頑張る所を完全に間違え、随分と可哀想なことしてました。

今はそんな事の為に一切時間を使わず、休息時間の量と質にこだわりだしたら、色々な事が変わってきました。
自分を休ませる為の物理的な対策、この実践のために使うエネルギーは、無駄じゃないです。むしろ必要で、活動の時間帯が充実できています。


明らめる

体力的は疲れは、他人からもわかりやすく周りから気にかけてもらいやすいです。物理的に、動けば疲れる。目に見えるのでとてもシンプルです。だけど、「頭の疲れ」は、周りから見えません。なのでこちらから伝えないと分かってもらえません。自分から分かってもらえるように行動しないとって、気合を入れて理解を求め説明に試みた事も何度かあります。が、上手く言葉に出来ず更に疲れました。
なので、そこで出た結論、理解してもらうこと、分かって貰おうとする事をやめました。「明らめ」です。
これは、決して投げやりになった訳ではありません。
自分を知ったからこそ、そこをそのまま受け入れて、相手の事もそのまま受け入れたと言う事です。そういう明らめるです。
長時間人と一緒にいる事はワタシに負担をかけているということ、特定の○○さんではなく、身内でも、大切な人でもワタシにとっては全て同じです。

自分を休ませる時間は十分に確保して、誰かと一緒にいる時は思い切り楽しむ。短い時間でも十分だと思えたら、今は誰かと一緒に過ごす時間が、貴重で楽しくて仕方ありません。


♾♾♾♾♾


やってはいけない頑張りをしていた時の周りから映るワタシは、不機嫌に見えたり、怒っている、そんな印象を与え、自分でマイナスにしてました。
40年以上、そんな自分と付き合ってきて学んだ事、人との付き合いに割く時間は、後ろを決める事、そして休息は残った時間でなく、先に休息の時間を組んでから活動の予定を組む。意識的に必要でない事にエネルギーを奪われないようにし、そして、スパッと明らめること‥、もうこれに尽きます。
人を理解するっていう程、簡単な事ではありません。誰しも自分の事でさえ、まだ理解出来てない事もあるのではと思います。最初から人に分かってもらおうとはせず、「そういう人」として認識してもらえればいい。初めは少し勇気が要りましたが、そう思えられるようになったら、とにかくとってもラクです。
‥そういえば最近、誰かに「怒っている?」「機嫌悪い?」そう言われてなかったです。


周りからの印象を、いつも怒っている人か、それとも機嫌の良い人にするのか、
自分からは、いつも疲れてるのか、それとも穏やかで気持ちよく過ごしているのか、どちらかにしたいのか、自分で作り選ぶ事ができます‥

最後まで、読んで頂きありがとうございました。

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