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積読解消日記 #1

さっそくnoteに心を読まれているのか、煽られているのか。
読んだ本の感想を書こうとしていました。。

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積読解消日記 #1

『メンタル・クエスト 心のHPが0になるそうな自分をラクにする本』

著者の鈴木裕介先生のお人柄の良さがすごく伝わる1冊でした。
セルフヘルプ書籍として多くの方々にお勧めしたいと思いました。
と、同時に、支援者の方々にもお勧めしたいと思いました。

特に、生育歴や特性レベルから起きる問題でも、「そんな時は、具体的にどんなことをすればいいのか」「どんな時に、どんな考え方や人との関係性の持ち方が大事か」が分かりやすく書かれており、私自身なるほどと理解するだけでなく、こんな表現がいいんだなと勉強になることばかりでした。

一方で、鈴木先生にしかできない伝え方であるとも感じました。
医師でありながら、診察時間を多くとっているからこそ、その関係性の中で伝えられる表現もある。と。
私が目の前の人にこのまんまは言えないなと言う感じです(そりゃそう)

また、とても読みやすいのですが、過度の一般化的に「私はこれだ!」となってしまうことも気になる点でした。
ですが、MECEではないことや自己理解の一助であることが記載されており、「さすが!」って感じでした。
不安や怒りなどは普遍的な感情なので、そこにカテゴライズしなくても、「あるある!」とだけ捉えながら読み進めていくことも読者側には必要だなと思いました。

『おわりに』は、傑作中の傑作

ここはぜひ読んで欲しいです。
なるほど、こんな背景があるのか、と本の内容の納得度がいかつかったです。
自分の原体験ってのはあまり好きではないですが、仕事をしていく中で少なからず記憶に残る交流ややりとりというのはあると思います。
(私も、修士課程のあの経験は忘れない。忘れられない。)
私はそれがモチベーションになっているし、また記憶に残したい一心で続けていけるような気がしています。

コンテンツ処方

学生時代にTT兄弟を研究室が並ぶ廊下でやらされ、その瞬間を教授に目撃され、「いや違うんです…」と弁解していたところ、その教授に「アングラネットワークは大事」とマジレスされ、苦笑いした思い出があります。

他にも各所で役立つ、私のアイドルオタク経験、なんとなくで見始めたHuluに配信されているアニメの数々、だらだらつけている国会中継まで。
アングラすぎなくても、世間でバズっていることなど一定の情報を入れておくと、賛否両論の2側面で会話ができるのでとても楽しいです。
そして、大事なのは「否」があるところ。必ずしも賛成に寄せなくてよいと。

おっと、積読解消日記から脱線してしまいました。

コンテンツ処方。
そんな気持ちで自分は情報を入れ続け、自分の中でコンテンツ化して、お渡しする。
私なりのポップさを、発揮していきたいなと思いました。


積読が溜まっている中で、さらに2冊購入すると言う自体。
StayHomeが楽しみですね!

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