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夢見る少女でかまわない。

野球を見に行ったつもりが、試合後に行われた相川七瀬さんのスペシャルライブでバンギャの本性をむき出しにしてしまい、帰りのコンビニでキレートレモンを買って帰った。こうなっては、ライブ終わりと同じルーティンでしかない。だって「夢見る少女じゃいられない」で七瀬さんに煽られたら、そりゃバンギャの本気の拳と「ヴォーイ!」で応戦せざるを得ないでしょう。いやー、ペンラって拳と一体化するんだな!(しません)

昔、七瀬さんが「Sweet Emotion」を「年下のダーリンの曲」と話していたのを覚えているんだけど、年下どころかマーティ・フリードマンを連れてくるとか、ダーリンどころか息子さん連れてくるとか、現役の國學院大學の学生さんなので、柴田選手を「先輩」と呼べるとか、我が道を極めた結果が凄すぎる。そして色々カッコよすぎる。

いつもテレビで見ていた人であるがゆえに、ライブに行くという発想がない。七瀬さんはそういう立ち位置の人だった。ただ、数年前ハマスタに来てくださったときの熱狂っぷりに、これはもう次あったら行くしかないだろうと。それがこの日だったのだ。しかもニコニコ超会議とのコラボデーだったので、始球式にはベイ党で知られる声優の速水奨さん、生放送には同じくベイ党の声優・森川智之さん、さらに試合の合間には緑川光さんのコメント映像(イベントの告知)が流れるという、古のオタクが声にならない声をあげるようなやれそれが詰め込まれていたのだからたまらない。あれ、ジュリアス様とエルンストさんがいるということは、ハマスタは実質神鳥の宇宙・・・?(ちがいます)

私の世代と乙女ゲーマーがバレたところで。ガゼルマン投手の粘りのピッチング。関根選手のランニングホームラン。そして声出し応援再開後初めてヤスアキジャンプをやったけれど、体が覚えてるものですね。多分、試合後にキレートレモンを買ったのは、七瀬さんのライブのせいだけではない。そして声出し応援が戻ってきたスタジアムでは「柴田あああああ!」「神里あいつ顔がいいんだよ! 俺もああいう顔に生まれたかった!」「エスコバー、こんな日もあるよ!」「入江いいんだよ、あの投げっぷりがさあ」「なんかよくわかんねーけどこの一点はでけーぞ!」「お、ヤスアキくる? ヤスアキくる?」という、懲りない方々の声も戻ってきていて、あーこれこそハマスタだよなあと。なお、一番スタジアムがどよめいたのは、ヒーローインタビューでの「牧選手の親戚が四十人ほどスタジアムに来ている」という話への「よんじゅうにん!?」という、素直すぎるリアクションだろう。こういう声も出していいようになったんですね。

ライブにしても、試合にしても、やっぱり現地はいい。これからは、選手たちへのマイナスな声があるなら、それを上回る大声援でかき消してしまえばいいのだ。元演劇部のバンギャの本気、見せてやる。次は我が推し、三嶋投手が登板しているところを見にいかねば。三連戦のこの日だけ登板がなく、残りの二試合に中継ぎで登板して、二試合連続で勝ち投手になったという三嶋投手に「あなたホント持ってんな!」とテレビの前で絶叫したのは言うまでもない。それもまた、楽しい日常ということで。

・・・え、今日も同じパターンでしれっと三勝目?(混乱中)

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