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稲村ケ崎R不動産

R不動産

この名前を聞いてピンとくる方も多いと思う。昨夜友人とTELで話していて

そんな中でも“稲村ケ崎R不動産”の物件の名前がとてもセンス溢れているのだ。


例えば、


辻堂城塞都市 (江の島・鵠沼・茅ヶ崎方面)


城塞都市に住んでみたい。
という、夢があります。
それが叶ってしまいそうな物件を見つけました。
とはいえ当たり前の話ですが、城塞ではありません。
しかしながら、手前勝手な期待を裏切らない集合住宅なのです。うん、これはもう城塞都市に住めるってことでいいのではないでしょうか。
そんな城塞都市欲が満たされる物件、室内後回しで申し訳ないのですが、まずは共有スペースに言及せざるを得ません。
爽やかながらどことなく重厚感のあるエントランス。高い天井の中央にはシャンデリアが。それもきらびやかなロココ調ではなく、時代的には中世ヨーロッパな気配。南欧風デザインが意識されているのも手伝って、ますます城塞都市妄想がはかどります。
歩みを進め奥を覗き込めば、ゆるい波型を描くように廊下が続いています・・・、視線を上げれば、建物の構造によって、不可思議な形に切り取られた青空。このあたりで既にノックアウト。
私の城塞都市妄想の要となっているのは、何と言っても、外観からして目立っている、独特の丸いお部屋です。
外観もさることながら、お部屋の中、計5枚の窓が二部屋をまたがって、半円をぐるりと囲むように配されているのがなんともユニーク。
その上、このぐるっと円を描いた窓は採光にも役立つのですから、見かけのユニークさだけでは終わらない実のある作りです。
こちらの集合住宅は、こちらのお部屋以外にも幾つか、違ったお部屋タイプがあります。
メインでご紹介した特徴的なお部屋は、言うまでもなくもちろん素敵ですが、
個人的には回廊を思わせる廊下の先で、ワンルームタイプのお部屋にひっそりと暮らすのが一等、城塞都市的暮らしに似合うような気もしています。同じ嗜好をお持ちの方には、とにかくオススメしたい。そんな気持ちですが、ワンルームタイプの注意点としては、キッチンスペース。ガスコンロは一口コンロ、作業台もやや狭いので、まな板をシンクにかけるような形での作業になりそうです。そこのところ、あしからずご了承ください。
ところでこちら、生活に便利な辻堂駅は徒歩圏内。
サーファーの方に嬉しい設備もご用意あり。
駅からの帰り道途中には、図書館までありと、
素直な視点で
考えましても、文化的海沿い暮らしを送るには嬉しい、優れた集合住宅なのでした。
(担当:生田)


この辻堂城塞都市と名付けられた物件をサイトで見て頂ければ城塞都市そのもので、ここでもし住んだらの想像が小説的に思い浮かびます。


ハレとケの狭間 (鎌倉)


玄関に鍵をかけて、アパートの外階段を足早にかけ降りてくる。
観光地の散策で休日を過ごしているこちらの、遠慮がちながら好奇心に満ちた視線には目もくれずに。
ラフさではなく、実利に適した、と表現するのが相応しい格好で、大きな荷物でも持ったその人は地面に降り立つと、荷物を肩に担ぎ上げるのです。そうしてそのまま、風を切って、大股で歩き去っていく。後ろ姿を見送りながら、
「ああ、ここに住んでいる人なんだなあ」
そんな、袖すり合う一瞬の、けれどちょっと心に残るような出会いが似合います。
鎌倉、と聞いて何をイメージするでしょうか。
小町通りなどの繁華なエリア、往時の文士も歩いたかもしれない閑静な細い道、寺社、山、観光客の人波・・・。
思いつくものはいろいろとありますが、それらがまるっと生活圏内に手に入るような、一人暮らし向き、小さなアパートのご紹介です。
横須賀線の車が通行できない小さな踏切からすぐ。物件隣は観光客向けの大きな駐車場。なんとも昭和な気配のプンプンとする外階段を上った奥、角部屋。一口ガスコンロの小さな台所。
トイレ、洗面台同室の三点ユニットバスルーム。洗濯機置き場は室外、玄関ドアのすぐ脇。バルコニーから見下ろせば、階下のお店が使っていると思しき物置。
窓を開ければ、同じ目線にお隣のアパート(入居状況については未確認)。
ご入居については、以上諸々の条件を踏まえた上でお考え下さい。
小町通りほどではないにしろ、辺り一帯観光客の出入りは多いエリア。特にここ最近、素敵なお店も増えてきています。ただ、ご紹介のお部屋自体は道路に面していないので、意外にもけっこう静かです。
収納はしっかりとしていて、日当たりもなかなかに良好。ハッと目をひくアパート下は、陶芸のギャラリー、なんてところも鎌倉らしくかっこいいですよね。
個人的好みを言わせていただけるならば、決して嫌いじゃない、むしろ好きな部類。
それもかなり好き、なのです。あくまで個人的好みですが。
(担当:生田) 


R不動産は全国に展開していますが、

特に稲村ケ崎R不動産の物件と紹介文が


昭和的であったり、

アナログで

文学的であったり、

子供の頃に体験した空気感や世界観を想い出させてくれます。


僕が子供の頃、1人で夕方のリビングにいると、光が差し込んで埃がまっているのが見える。それをぼーっと見ているのが好きでした。


そんな世界観が稲村ケ崎R不動産の物件からは感じられます。


(サムネイルの写真は僕の生まれ育った街で今回の稲村ケ崎R不動産の物件とは関係ありません)

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