「自分らしく働く」を考えてみる連載スタートしました
4月からファンドレイザーとしてジョインしているNPO法人ダイバーシティ工房さん。
今後の採用計画について、代表のまっきーや人事のメンバーのみんなと話したときのこと。
「工房に応募してきて欲しい人って、一言でいうと『自分らしく働きたい』と思っている人じゃないか」と採用担当のAちゃん。なるほど!そうかも!と納得するみんな。その方向で採用計画を考えるならどんな広報が必要だろうね、という話になりました。
「自分らしく働きたい」と思っている人が応募する時にチェックするところって、転職先の職場のスタッフが「自分らしく働いているか」だろうけど、そもそもわたしたちって「自分らしく働いてる」?
他のスタッフはどう?
「自分らしく働く」って、簡単じゃなさそうだし、自分を出すのには勇気も要りそう。それを許してくれる周りも必要。
ってか、そもそも「自分らしく働く」ってどういう事??
個人的にもめちゃくちゃ気になったし、面白いテーマだし、今後の組織に必要だと思ったので、
山中は「自分らしく働く」を見つける旅に出ることにしました!
1.「自分らしく働く」ってどういうことか、ググってみた
あまりに「自分らしさ」ってビッグワードなので、解釈が難しい。というわけでグーグル先生に聞いてみました。
なるほど。なんとなくイメージが湧いてきました。
ちなみに「自分らしくあれ」を英語でいうと「be yourself」。
おぉなんだか格好いい。
自分らしさ(myself)を発見するには、自分の好きなことや得意、発揮したい自分らしさ、自分の軸など、「自分」がわからないと、「自分らしさ」には到達しなさそう。
じゃあ自分を知る=自己理解のためにはどんなことが必要だろう。
2.「自己理解」を深めるためにどうしたらいいのかまたググってみた
こちらがわかりやすいなぁと思ったので抜粋
なるほど確かに。頭で考えているより、書き出すのは有効そうです。
書き出したリストを友人とシェアして、相手のフィードバックをうけたり、相手の好きなことを聞くことで、自分との違いを感じたり、相対化もできます。
シゴトだったら、ワクワクする/しないを書き出して、同僚と話し合ってみるのも良さそう。
3.それらをうけて、私は自分らしく働けているのか、考えてみた
結論:「自分らしく働け」ていると思う。
好きなこと・得意をシゴトにできているし、私という個性を発揮してシゴトしている気がするし、自分のライフスタイルも守れているし、自分の判断軸や価値観を活かして仕事ができていると思う。
やったね!
って、そういう話ではないのだが、でも幸せな気がする。
でもなんでだ?
何を隠そう、私は20代の頃、働くのが嫌で嫌でしかたがなかった。
毎朝会社休みたかったし、通勤電車ではマリリン・マンソンを聴きながら、あー周りの人全員◯んだらいいのにって思いながら通勤してた。
働くことは自分の時間の切り売りだと思ってたし、そのくせ成功して褒められている人を見ると、自分のほうが頑張ってる、相手はたまたま運が良かっただけだと妬んでいた。
お昼休みには同僚と職場の文句を言い、それなのに給料が安いとか文句ばっかりで、雇っている方からしたらハッキリ言ってお荷物でしかなかったと思う。
暗い。あまりに暗い暗黒時代。絶対に戻りたくない。
あれから18年。
なんでこんなにシゴトが楽しくなったのか、ちょっと歴史を振り返ってみて、そこからヒントを探したいなと思うので、続きます。
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