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人生が変わる上映会?に来てみませんか

先日、宮崎県延岡市で「宮崎ソーシャルシネマ」の第一回目を開催しました〜。楽しかったー!
世界の紛争や環境・人権問題をテーマにしたドキュメンタリー映画を上映し、その後同じテーマで宮崎県内で取り組むプレイヤーとのトークセッション、そして参加者同士のワークショップを行うイベントです。

昨年から延岡・日向のゆかいな仲間たちと、延岡市のまちづくり補助金と企業からの協賛金をいただき開催しています。


今年の上映ラインナップ

1.ザ・ニュー・ブリード(社会起業家3名を中心にした群像劇風ドキュメンタリー)

2.女を修理する男(世界で一番性暴力が多いと言われる◎の国で性暴力被害者と向き合う医師の話。彼はノーベル平和賞を受賞)
2023年10月14日(土)

3.ザ・グリーンライ(環境に良い、といわれる商品が本当にエシカルなのかを暴く問題作)
2023年10月14日(土)

4.ザ・トゥルーコスト(ファストファッションが生産地に与えるネガティブインパクト、世界の不均衡を描く作品)
2024年2月18日(日)

時間はいずれも14〜17時。

あらためて眺めるとめちゃ骨太。ゴリゴリに関心ある人しか来てくれなさそうな内容😂
ですが、昨年3回実施したけど、毎回のアンケートの満足度も高く、だんだんと口コミで人が来てくれたので、今年もそうなったらいいなと思っています。

上映会の仕組み

この上映会は、「ユナイテッドピープル」という日本の配給会社の映画を上映しています。
ユナイテッドピープルは関根さんという方が立ち上げ、先日10周年を迎えられた会社です。
起業したきっかけは、関根さんが世界を旅した際、世界中でおこる紛争や、それにより起こる暴力と悲劇の連鎖を目の当たりにされ、この現状を日本に伝えたい、映画を通じ、ひとりでも多くの人が知ることで日本からアクションを起こす人を増やしたいと、映画配給会社を立ち上げられました。
今まで何本も見ましたが、映画はどれも面白く、ハズレがない印象です。
関根さんは自ら世界の映画祭にでかけ、人の心を打つドキュメンタリーを選び、日本国内の映画館で上映したり、私たちのように上映会を実施できるサービスを提供されています。

実施してみたい!と思った方はこちら 

人生の角度を1度変える、そんな映画を延岡のみんなで見たい!

私たちが上映会を実施したきっかけは、私が京都でユナイテッドピープルの映画を見たり、関根さんのお話を聞く機会があったからです。私はユナイテッドピープルの映画は「人生の角度を1度変える映画」だと思っています。1度の変化ってその時はほんのちょっとですよね。でも、5年10年経って振り返ってみると、その時の1度が大きく広がっていて、「あのタイミングから自分の人生ずいぶんシフトしてるなぁ」って思うと思うんです。そんな映画です。
なので私はユナイテッドピープルは映画を配給するだけじゃなく、新たな価値観やライフスタイルを提供している会社だと思っています。

昨年、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、自分たちで戦争について考えたいとシリア紛争を描いた「アレッポ最後の男」とアフガニスタンからの難民の少女が主人公の「ソニータ」を上映しました。
両方とも私たちが知らないシリアやアフガニスタンやイランの日常が描かれていました。目を覆いたくなるようなつらいシーンもありましたが、なにより、そんな日常を、「通常モード」として生き抜いている人々がいるんだという事実に胸が苦しくなりました。世界はどこまで壊されるんだろうと恐怖を覚えたし、負の連鎖が起こり続けている状況に絶望も覚えました。

ドキュメンタリーってすごいな、だから報道カメラマンや映画監督の命が独裁政権から真っ先に狙われたりするんだろうと思ったし、逆に言えば映像って人を動かし、時には人生すら変えるすごい力を持っているんだなと感動しました。

次回の上映会は10月◎日。「女を修理する男」です。「修理」って人にあまり使わない言葉ですよね。それを敢えて使っているところに強い意図を感じます。

https://youtu.be/HNkuhVkbZ1A?si=v1C4PwBDpN3RSnF7

ぜひ上映会にお越しいただき、同じ映画を違う視点で見て、みんなでお話しましょう!


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