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ホモトキコロジーって何?これを読めばあなたもホモトキコロジーマスター!!

割引あり

今回の記事ではあまり馴染みのないホモトキコロジーについて教科書レベルで深堀をしています。少しでも興味のある方はかなりの長文ですが読んでいただければ幸いです。


ホモトキシコロジーとは

  • ホモトキシコロジーは医学の発祥地でもあるドイツで生まれた自然療法の一つ

  • 1950年ごろにドイツ人医師Dr. Reckewegが確立した疾患理論

ホモトキシコロジーの定義 

  • ホモトキシコロジーというのは、医学的診断を行い、疾患の重症度に応じた患者の個別的評価を行うホメオセラピーシステム

  • ホモトキシコロジーは患者の外因性、内因性ストレッサーに対する自己調整システムの反応を考慮にいれる

  • 治療は症状の治療のみならず生体に生理的に備わる自己調整能力をサポートするために主にホメオパシーの手法で調整した薬剤が投与される

  • ホモトキシコロジーでは症状は生体独自の防御の表現であり抑制すべきではないと考えられている

ホモトキコロジーの治療において症状は手掛かりであり対症療法は基本的にせず原因へのアプローチ第一に考える

​ホモトキシコロジーの特徴

  • 大部分の成分が天然の植物や動物、鉱物から作られているため、『西洋漢方』ともいわれる

  • 現在、世界50カ国以上において普及している治療

  • はじめは人間の医学として発展したが、その後動物の治療にも応用されドイツではすでに30年以上にわたって使用されている実績のある治療法

ホモトキシコロジーをすすめるポイント9選

  1. 副作用が少ない

  2. 西洋医学などとの併用が可能

  3. 今まで通りの診察・検査の結果に応じて投薬・処方が可能

  4. 一つの症状だけでなく、複数の病気に対して統合的に治療可能

  5.  投薬が比較的容易

  6. 動物に対する効果が基礎研究、臨床試験などにより実証済み

  7. 耐性に関しての問題がない

  8. 適応疾患の幅が非常に広い

  9. 多様な剤形が利用できる(錠剤、注射液、内服液、点鼻剤、軟膏、など)

ホモトキコロジーの副作用

  • 使用される薬剤は副作用はまれであるが発生する可能性はある。その大部分は分子レベルで含有される特定成分に対する過敏性反応である

  • また副作用と区別すべきものに初期アグラベーションと呼ばれるものがある

初期アグラベーション
生体調整医学において治療開始時に自己調整システムの一過性の活性化が症状の増幅や新しい症状を引き起こす際に見られる反応である
例)毒素が排泄される際の軽度の下痢など

ここからはホモトキコロジーを深く理解したいやる気のある方だけに読んでいただきたいので有料にて公開させていただきます。
深い内容よりも治療相談をしたい方はこちらをご利用ください。

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