冬の災害時車中泊避難に使えるかもしれないグッズ。
こんにちは!
旅する似顔絵師の車中泊研究所へようこそ(^^)
お正月に発生した北陸の地震。
避難所生活、車中泊生活されてる方々がまだまだ多い現状。
1年の半分ほどを仕事や趣味の旅をかねて車中泊している私。
直接の知り合いで被災された方はいませんが、知り合いの知り合いとなると被災されている方がいて、その知り合いに
避難所や車中泊で使えるものを送るとすると
何がオススメ?
と聞かれることがありました。
ニュースなどを見ていても、水道、ガス、電気のどれが使えないか、家に住める状態かどうか、避難所生活が長引きそうか、などなど一人一人状況がかなり異なる様子。
何を送るかは状況次第なんだなぁと。
特に今回つらいのは、、やはり冬の寒さと雪。
せめて寝るときだけでも、少しでも温かく寝られるようにと伝えた冬の車中泊で重宝しているオススメアイテムがこちら。
■直火OK湯たんぽ
カセットコンロで数分温めれば使える
直火OKの湯たんぽ!!
カセットコンロやガスが使える前提ですが、直火OKなので毎回お水を変える必要もなく、断水してる場所でも水を大事に使えます。
私が使ってるミニサイズでも朝まで十分温かいです。
先日の雪山では大きな湯たんぽを使いましたが、朝までお湯が温かいので、水が通常通り使える場所なら朝の洗顔などに使うこともできるかも。
2.5Lの湯たんぽ。
数分沸かすだけなのでカセットコンロの消費も少ないです。普通のIwataniさんのガスボンベなら数週間はいけるのではないでしょうか。
Iwataniさんのミニサイズのカセットコンロ(これの前のシリーズ)を使ってます。
また、車中泊時に使うカセットコンロは換気が必須ですが、数分沸かすくらいなら大丈夫そうです。あと、水を温めると思ってる以上に膨張するので初めはお水を少なめに入れましょう。
■USBで使える電気毛布
電気が使えるところなら、モバイルバッテリーとUSBで使える電気毛布もいいかもしれません。
冬の車中泊電気毛布を買ってみたけど、よく読まずに買って失敗したこと↓
■吸湿発熱素材毛布
あと、電気もガスも水も使えない!というときには
吸湿発熱素材の毛布!
これが本当に驚くほど温かくて、数年前にカインズホームで買った毛布を今冬の車中泊でも使ってますが、ちょっと汗ばむことがあるほど温かいです。
ニトリのNウォームシリーズも有名ですね。
DAISOでも冬場には1000円で吸湿発熱素材のブランケットが発売されたりしてます。
他にもネットを見るといろいろ出てるみたい。
最近は着るタイプのもあって寝返りうっても大丈夫そうでいいなぁ、、なんて。
■断熱シート
あとは、車中泊時に底冷えを防ぐだけで温かさが違います!
ウェイクはそこまででもないけれど、以前乗っていたキャンピングカーのテントむしは意外と底冷えが辛くて夜中に目覚めることもたびたびありました。
そこで、布団や寝袋の下に断念シートやプチプチを敷くだけで温かく寝られるようになりました。
最近の車中泊ブームでは大容量のポータブルバッテリーが人気ですよねー。
憧れつつも、、アナログな装備で今年の冬も乗り切る予定なのでした。。
と、いろいろ書きましたが、北陸の寒さはこちらとは比じゃないんだろうな。
関東での車中泊装備では厳しいかもしれませんね。
1日も早く安心して過ごせる日々が戻るよう心より祈っております。