【成功法則58】不利となる発言はしない
売上の上がらなかった「社長さん」は、カリスマコンサルと呼ばれている「先生」を訪ね、数々の起業家を繁栄へと導いてきた「成功法則(マインドセット編)」を学びマインドセットを極めました。そして、年収が「億」へと変わる秘密の極意『成功法則(ビジネス実践編)』を学び始めました。
(マインドセット編:成功法則1~50、ビジネス実践編:成功法則51~100)
先生:では次ですね。【不利となる発言はしない】というビジネス思考について、話していきたいと思います。よろしくお願いします。
社長さん:よろしくお願いします。
先生:この、不利となる発言はしないというのは、何かイメージできますか?
社長さん:不利な発言ということは、自分の売上とか、経験とか、独立したばかりというのは、本当にまだお客様がいない時もあるので、そういった事は、言わずにって事ですかね?
先生:そうですね。ただ、この独立起業したばかりの人っていうのは、この不利な発言を知らず知らずにしちゃうんですよ。
社長さん:ほお。
先生:ただ、お客様からしてみれば。色んな業者の中の一つなんですよね?
社長さん:はい。
先生:ということは、自分が何か商品を買いたいときに、専門家から買いたい訳じゃないですか。同じ商品であれば。
社長さん:ええ。
先生:それを、新しく独立起業した人っていうのは、まだお客様がゼロですよね。
社長さん:はい。
先生:そうするとどうなるかっていうと、いやまだ、お客様ゼロなんですけどって、お願い営業になっちゃうんですよ。
社長さん:はぁ。
先生:どうにか買ってくれませんか?みたいになっちゃう訳ですよね?
社長さん:はい。
先生:ただ、相手からしてみたら同じお金ですよ。同じお金で似たような商品だったら、そんな初めてで、サポートがどうなるかも分からない、潰れちゃうかもわからないような人から、買いたくないですよね。
社長さん:はい。
先生:これ一つ面白い例があるんですけど、僕のクライアントで、マッサージ屋さんをしている人がいるんですよ。
社長さん:はい。
先生:初めは、副業的に起業したんですよね。それで、お店を開いて、昼間は他でバイトをして、夜にお店をやって、また昼間は他でバイトしてっていう生活を始めたんですよ。
社長さん:はい。
先生:それで、数か月後に本格的に起業っていうか、お店一本でやっているんですけど。その人は、昼間は他でバイトしているんですよっていうのを、ついつい、マッサージのお客様に言ってたんですよ。
社長さん:ええ!?そんな事を言ってたんですか?
先生:それって、マッサージを受ける側の客からすれば、怖いじゃないですか。
社長さん:はい。
先生:昼間バイトして、副業的にやっている人に揉まれたら、筋傷めないかな?って、心配しちゃいますよね。
社長さん:はい。
先生:すごい怖いですよね。
社長さん:はい。
先生:でも、その人は、一生懸命、独立起業に向けて頑張っているんです。っていうメッセージとして、言いたかったらしいんですけど。言っている事が、マイナスになっているっていうのを気づいてなかったんですよ。
社長さん:笑えないですね。
先生:笑えないですよね。
社長さん:はい。
先生:でも、これっていうのは、独立起業したばっかりの人は、言っちゃうんですよね。
社長さん:はぁ。
先生:じゃあ、どうすればいいのかって言うと、
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