【成功法則28】成功しているモデルを自分に当てはめる
売上の上がらない「社長さん」は、カリスマコンサルと呼ばれている「先生」を訪ね、数々の起業家を繁栄へと導いてきた『成功法則』、その真意を学び始めました。
(マインドセット編:成功法則1~50、ビジネス実践編:成功法則51~100)
先生:それでは次ですね。【成功しているモデルを自分に当てはめる】というマインドセットに入っていきたいと思います。よろしくお願いします。
社長さん:よろしくお願いします。
先生:この「成功しているモデル」っていうことなんですが、実は、世の中には、上手くいってる人っていうのは、皆、同じようなことをやってるんですよ。
社長さん:へえ、そうなんですか。
先生:それで、上手くいかない人に限って、独自の手法だったり、独自の解釈でやってるんですよ。当然、上手く行くか分からない独自のものっていうのは、誰もテストしてないので、上手くいくかどうかっていうのは、ギャンブルと同じじゃないですか、はっきり言って。
社長さん:はい、そうですね。
先生:なので、このマインドセットもそうなんですけど、僕がこのマインドセットを考えたわけじゃないんですよね。
社長さん:ほお。
先生:過去に、先輩だとかメンターだとかに教えてもらった方法を、僕は、単純に次の人に伝承しているだけなんですよ。
社長さん:はい。
先生:だから、これが例えば、僕が考えたノウハウで、これが上手く行ったっていったら、なんか本当にいいのか分からないじゃないですか。
社長さん:はい。
先生:なんか、僕だけが上手く行ったのかなって思っちゃいますよね?
社長さん:ええ。
先生:だから、一番いけないのは、例えば、自分が成功しましたっていって、いきなり売り出す人がいるんですよ、商品とかを。そうすると、その人だったからじゃないのって思いますよね?
社長さん:ええ。
先生:それだと再現性が低いですよね?
社長さん:はい。
先生:そうじゃないんですよ、まずは、例えば、これは商品でもそうなんですけど、自分がやりました、上手くいきましたって言ったら、いきなり売るんじゃなくて。次の人にモニターとしてやってもらって、その人でも上手く行くかどうかテストして、そこで上手くいったら、初めて商品化っていうステップを踏まなくちゃいけないんですよ。
社長さん:なるほど。
先生:ただ、多くの人は、自分のアイデアだけだとか、自分の思いだけで、商品化しちゃうんですけど、それだと上手くいく可能性が、限りなく低いんですよ。
社長さん:はい。
先生:だってそれって、たまたまだったかも知れないじゃないですか。なので、ここはまずはそのうまくいっている方法、成功しているモデルっていうのが、世の中にあるので、まずは、それを自分のビジネスに当てはめるってことをするんですよ。
社長さん:はい。
先生:それで、モデルなので、もちろん、色んな商品であったり、見込み客が変われば、全く違うものに見えるんですけど、基本的な根源的なモデルっていうのは、変わらないんですよ。
社長さん:ほお。
先生:基軸となるものは、何も変わらないんですけど、そこに商品であったりっていうのが変わるだけで、全くオリジナリティに見えるんですよ。
社長さん:なるほど。
先生:でも、基本的にやっていることは、同じなんですよね。それで、実は、僕も、毎回毎回、同じことを単純に繰り返してるだけなんですよ。僕は、今、戦う市場を決めたら、一切そこから出ないで変えないんです。
社長さん:ほお。
先生:その、変えなければ、変えないほど、精度が、どんどんどんどん、上がっていきますし、それで、一回も外したことがないんですよ。
社長さん:へえー、すごいですね。
先生:必ず、広告費の5倍~10倍の金額を売り上げるんです。毎回。
社長さん:それはすごい精度ですね。
先生:それで、なんでそれが出来るかっていうと、毎回ワンパターンで、同じことを繰り返してるからなんですよ。見込み客さんを変えませんだとか。やっている商法を変えませんとか、それで、変えてるのは、商品だけなんですよね。
社長さん:そうなんですか。
先生:だから、実は、
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