アメリカンサイコを観たよ!
サザンオールスターズで好きな曲はミスブランニューデイのナチスZOMBIEくんです。
今回はまさかの好きそうなのに今まで見た事のなかったアメリカンサイコ。
クリスチャンベール好きなのにこれをリアタイしなかったのは勿体なすぎた…。
若くて麗しのクリスチャンベール…。マニフェストで痩せこける前の尚且つバットマンでゴリゴリのマッチョになる前のクリスチャンベール…。
マジで尊い。美しい。
冒頭でも語ったように私はサザンはミスブランニューデイが好き。
ぶっちゃけサブカル一筋で生きてきた音楽性雑食人間だからサザンオールスターズなんて詳しくはありませんけど
この曲だけに関しては5分も満たない曲と歌詞の中にここうん十年の人間の本質が詰まっているような気がしてとても好きなんです。
40年近く昔の曲だというのに…。
男女の駆け引きや男を惹きつけるための仕草やスタイルが根本的部分で過去も現在もまるで変わってないという。流行に振り回されてずーっと同じことの繰り返し。
アメリカンサイコもまた似たように滑稽な人間の本質が描かれていたように思う。
エリート商社マンの整えられた髪型に、ブランドスーツ。
埋もれる個性と承認欲求。
パトリックベイトマンは、そんな同じような感覚の同僚たちに
『俺はみんなとは違うんだよ!!バーカ!バーカ!』
と吐き捨てているようでもあった。
わかるよ!!私もなんせサブカル女。
常に周りと違う興味に視線を向けているつもりだし、性的な欲望だってその辺のぶりっことは訳が違うよ!(ふふふ)
と謎の声援まじりで鑑賞。
欲望と願望と幻想も妄想がごちゃ混ぜでどれが真実だかわからない!!!
けど私は結果彼は何もしてないんだろうなって思う。だって私もそうだから(半笑)
けど音楽のうんちくは語りまくるんだろうなぁ〜。
彼を理解してくれる人が現れたら良かったのに!
そしてこれは令和の現代に観るから感じるのですがツインタワーがあった頃のニューヨークがより一層華やかで本当に幻のよう。
本当に変な夢を観てるかのような作品でした。
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