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カラダ探しで現実からかけ離れた青春しちゃえばいいじゃん

自称神尾楓珠ウォッチャーなので
なんか呼ばれた!みたいなノリで「カラダ探し」を
鑑賞。

いつぞやのめざましテレビで
出演者追加発表で神尾楓珠くんの名前を聴いた記憶があって以来、特に情報を入れずに映画館へ…

(20歳のソウルも気になったのだけど劇場で号泣する自信しかなかったのでそこはパスした)

流石の話題作のホラー映画だけあって
出演者が豪華すぎてビビった。

柄本佑とか柳俊太郎…えっ!
聴いてないよ!(キャスト調べてないだけ)
えっ!タイムリープ?!大好物じゃん!
(内容リサーチ不足)

とにかくツボだった。
ついに日本のホラーもこんなに砕けた作風になったのか〜と。思わず唸ってしまった。

いにしえの和製ホラーは
次々と人々が死んでその原因を解明して「大丈夫!私がいるわ!」とか呪いの根源の骸骨なんかをみつけて涙ながらに抱きしめる。
そんなパターン王道だったけど(それはそれで好きだけど)

この作品はめっちゃエンタメだった
しかもストーリーはサクサク進むし、6人もタイムリープしてから気付くまでのグダグダがないしタイムリープを重ねても飽きが来ない。

毎度毎度気持ちのいい『赤い人』との死闘が繰り広げられる。
そして芽生える友情物語……。
めっちゃエモ〜(予想外)

終わりがみえないカラダ探しと
展開が読めない展開にハラハラしっぱなしで
実は最後…ちょっと感動して泣きそうになった。

橋本環奈があまりしない
陰キャなキャラだったのも物語を引き立てた
感じもありました。

なるほど明るくしてても孤独でも
高校生には高校生の悩みや闇があるのね。
そんな若者の弱みに付け込むカラダ探し(デスゲーム)おもろい。

ホラー映画にしては長めなのに退屈しないのは
赤い人の第2形態でルールが変わるところにあるのかもしれない。
そこは油断してた。そりゃ焦る。

私としては神尾楓珠くんがもっと活躍して欲しかったのと、地黒だからなのかほとんど暗闇に同化してしまってたのが残念で仕方がなかった…(涙)

ねぇ!もっと頑張れたよね?!キミ!!

それでも私の中では
落ち着いた演技が定評の神尾楓珠くんなので陰のある役を見事に演じてくれました。

カラダ探しの清々しさはファイナルディスティネーションシリーズに通ずるものがあるのでコレは是非、シリーズ化して頂きたい。

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