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レクイエムフォードリームに見る白昼夢

実は今のお家に住み着いた時から壁にはこの映画のポストカードが張り付いていて、とっても気になってたこの作品。
どうやら家主も鑑賞していない模様。

観た人は絶対観ない方がいいよ!!言い。
胸糞鬱映画Top10にいつも君臨しているこの作品。

めっちゃ好き〜。

こういうの、めっちゃ好き〜(大事なので2回言う)

今から20年前の作品で、DVD再生してメニューを見た時はなんともチープなプレーステーション感を感じたけど、2001年の当時リアルタイムで観ていたら、間違いなくダントツの1位だったのかも。

今のこの世の中は憂鬱なドラッグムービーが氾濫しているからね。
もう感覚が慣れてしまってるのかも知れない。
最近だとCLIMAXとか超好き!

私は1度も薬物を使用したことがないので、こんな風に見たり聞こえりするのかな〜怖いなぁ〜
凄いなぁ〜ってストーリーも然ることながらとにかく映像を楽しめた。とっても斬新、まるでMVとかVRみたい!!(語彙力…)

でも実際胸糞ですか?と聞かれると、そうでも無く、なるべくしてなった結末かなぁと。
薬物ジャンキーあるある。

こうも人間って弱いものなのか…。
主人公のハリーも
母親のサラも
彼女のマリオンも
親友のタイロンもみんな……弱っ!!!

ある意味みんな根本に愛情があるんだけど。
求める愛や与える愛が間違った、嫌〜な方向に行く感じは私は嫌いじゃない。

タイムリープ物も今や物凄く増えたけど、このような鬱映画も増えたように感じます。
それだけ耐性がついたのかもしれない。
それか観る前から物凄くハードルを上げすぎてしまったのかも知れない。
けどレクイエムフォードリーム。私はこの映画定期的に観たくなると思う。

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