サイレント・トーキョーを観たよ
サイレント・トーキョー観てきました。
佐藤浩市主演です。
ドキドキしましたよ!!大都会東京の渋谷が大爆発なものでして。クリスマスに集合したうぇーいなリア充達が吹っ飛ぶんですよ!!たまらないよね!!!もうすぐクリスマスだし!テンション上がる!!
リア充!バーカバーカ!
そんなテンションとは裏腹に
予告爆破時間が迫るにつれて真相に近づくストーリーは手に汗握りました。
いつも低音癒しボイスで安らぎを与えてくれる、中村倫也もなんか様子がおかしい…。
ラブコメやどうしても若い女性ターゲットの作品で中村倫也を見る機会が多かったので、世の中を怨んでいる表情がとても良かったので今度は是非、連続殺人鬼の役とか演じて頂きたい。(今はまだ無理だろうなぁ…)
それはそうと、主演の佐藤浩市です。
佐藤浩市といえば、最近だと瀬々監督作品でめちゃくちゃ渋くてブイブイ言わせてる感じですが、やはり三谷幸喜全盛期の映画ファン世代的には、「マジックアワー」を思い出さずにいられないんですよ。あの佐藤浩市に、こんなことやらせるぅ?!ナイフペロォォォォ〜ですよ?!
そんなマジックアワー大好きな私が臨むサイレント・トーキョー
そして妙な違和感…。
映画好きならハッとする禁断のワード。
「あれ…これってまるでマット・デイモン……」
全部が全部マット・デイモンの役柄がそういう訳ではないけど、主要キャストなのに無言の存在感。
あれ?特に何もしてなくね??(いるだけじゃね?)
佐藤浩市の無駄使いじゃね??
なのです。
割と重く、なのにサクサク進む感じ、とても良かった。それぞれの心情の交差具合も素晴らしい。
なのに佐藤浩市がマット・デイモン過ぎて…
ド肝を抜かれた。いいのかよ!佐藤浩市!!
広瀬アリスと石田ゆり子も出てたけど
2人とも姉妹で妹の方が注目されがちなやーつ。
って目で見てしまったし、
この先、名バイプレイヤーとして活躍するんじゃあないかなぁって注目している、金井勇太と毎熊克哉も出演されてて嬉しかった!!
あと、マット・デイモン化してた、佐藤浩市、石田ゆり子の若かりし頃の回想シーンの役者さんが似てなさすぎて惜しかった。
うーんでも、今年のクリスマスは世間的にも地味に終わりそうなので、ド派手に爆破してくれてスッキリした感はある。
しかし、緊急事態宣言中の渋谷は既にサイレントでしたし、コロナ無くて、ハロウィンも暴徒化したままの平和ボケのままだったらリアリティがもっと増しただろうなぁ〜。コロナめ〜。
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