自分で何か作ってみるのが1番学びになる
こんにちは。フリーランスPMの小西です。
この記事は関西プロダクト開発アドベントカレンダー最終日の記事です。
自分で作ったアドベントカレンダーですが、ついに最終日になりました!
結構空きのあるものにはなってしまいましたがご参加いただいた方はありがとうございました!
どの記事も拝見しましたしそれぞれの良さ、面白さがありました。
来年も再チャレンジしたいですし、より盛り上げられる工夫をしたいなと思っています。
さて、今日の自分の記事ですが、今年プロダクト開発者として1番学びがあったと思う「自分で何かを作ってみること」について書こうと思います。
ジャンル問わず様々なモノを作ってきたのですが、作る過程のみならずその後の反響まで含めて様々な学びがありました。
何を作りそこから何を学んだのかについてまとめていこうと思います。(直近書いた記事との重複は一部ありますがそれはご愛嬌ということで。)
スマブラ界隈
スマブラというゲームが昔からずっと好きだったのですが、今年から本格的にそのコミュニティに入り込むようになりました。
プレイヤーではありながらモノを作ったり人を応援したりという独特のムーブをしていました。
ゲーミングチーム
個人スポンサーの延長でしかないのですが、一応一丁前に選手のスポンサーをしてチームというのを持ってみました。
コミュニティ愛の強い選手の応援をすることで自分もコミュニティに好意的に受け入れてもらえましたし、観戦などを今まで以上に楽しむことができました。
BOOTHでグッズも出してみて、強く応援してくださってる方には購入いただけたりもしました。
自分はいわゆるエンジニア出身PMで、作る部分は強いけど広める部分は弱い自覚があったのでマス向かいの経験をできたのは良かったです。
パワプロオマージュ画像
スマブラの能力やプレイスタイルをパワプロ風の画像で表現するというのをやってみました。
ツールはFigmaで、パワプロの画面をトレースするような作業だったのですが、グラデーションの使い方、Figmaでの高度な操作などをできて面白かったです。
作成依頼をもらえたのも初めての経験でとても嬉しかったです。
SmashPlotter(Webサービス)
スマブラのキャラを任意の2軸に配置して画像化できる簡単なWebアプリを作りました。
github pagesにデプロイする形でHTML / CSS / jQueryで作りました。
実装自体は概ねChatGPTに作ってもらっていて2-3日で完成しておりLLM駆動開発の威力を感じました。
一方で、エンタメ系アプリにしてはデザインが弱く画像というシェアしたくなるようなコンテンツを生成できる割には話題にならなかったというのが勿体無いところでした。
どうしても、デザインや見せ方などには苦手意識がありますね〜。
個人PJ
会社
大きく色が変わりますが今年はフリーランスから法人なりして会社を作りました。
Play at Willという会社なのですが、「自分の思うがままに遊ぶ」という意味を込めています。
遊び・エンタメ・創作などの楽しいことの領域で事業を作りたいこと
自由で楽しく生きていきたいという意思
を込めてこの社名にしました。
節税などを合理的に考えて法人なりしたわけではなく
将来大きいことをしたい
大きいことをするには法人の方が都合が良い
なら早いうちからやっておいて色々勉強しよう
ぐらいの軽いノリで作りました。
シミュレーションはしてないですが、普通に数十万単位で損してる可能性はあると思います笑
まあでもお金はそれなりに余裕があるし、早いうちに色々経験することに勝る価値はないでしょということで意図的にそうしました。
お金周りのことを中心に色々学ぶことがあり、ビジネスの基盤についての知識や興味関心が深まったように思います。
来年の目標もいくつかありますが、ちゃんと事業を作って規模を大きくしていけるように頑張ります。
打線メーカー(ローカル開発したFlutterアプリ)
相変わらずデザインが雑ですが、個人開発用にFlutterを勉強してまして任意のポジション、選手名で打線を組めるという小さいアプリを作ってました。
Flutter自体は昔Udemyの教材で触ったものの感覚も錆びまくっていたためコーチを呼んで色々教えてもらいながら作りました。
これはリリースするつもりもなくそれに値するクオリティでもないですが、状態管理の概念を用いながらCRUD処理を概ね書けるようになって良い経験をできました。
開発コミュニティ
関西PM飲み会
最後に書くmeetupを始める前に、実はプロトタイプ的に飲み会を開くということをしていました。
「関西のPM同士の交流を自分は求めていて、誰かやってくれと思っていたけど誰もやってくれなかったから自分がやった」というのが発端です。
PM仲間の中谷さんが声をかけてくれて、共催にすれば「最悪誰も来なくてもサシ飲みになるだけだし大丈夫」ということでやってみました。
何か新しい催しをやるときに誰かと一緒にやるのは本当におすすめです。
言ってしまった以上進めないといけないというプレッシャーになるし、最悪うまく行かなくても慰め合えるからです。
結果的には初回から10名弱の方が参加されていて、最近も1~1.5ヶ月に1回ぐらいのペースで開催しています。
常連さんや代理で主催してくださる方も現れて良い場になっています。
「自分が欲しいと思っているものを作ると同じ気持ちの人が乗ってきてくれる」「みんな交流の機会を求めている」ということがわかったのが学びでした。
飲み会の幹事をするだけですごく感謝されたので、非常にお得な試みだったかなと思います。
関西プロダクト開発meetup
飲み会での学びをもとに、元々やってみたかったことの1つであるmeetupの開催にステップを進めました。
「各職種内での交流はよく見るけど、職種横断で話す機会はなかなかないよね」というのが自分の課題認識で、それに準じたコンセプトで募集要項なども作りました。
数が正義というわけではないですがキャンセル待ち含めると30近い応募をいただき、ある程度エンジニア系職種には偏ったもののデザイナーや非開発職の方にもご参加いただくことができました。
結構お褒めの声をくださる方もいらっしゃって本当にやって良かったなと思っているので、来年も継続的にやっていく予定です。
おわりに
作ったものにフォーカスして1年間を振り返ってみました。
率直な感想として、我ながら色々やってて偉いなと思いました笑
「なぜこんなにアクティブなのか?」についての解はもちろんあるのですが、それは年末の振り返り記事とかでまた書こうかなと思います。
作ったものを見てくださった方、参加してくださった方は本当にありがとうございました!
今後も媒体問わず色んなものや場を作っていくつもりです!
引き続き頑張ります!
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