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届いたばかりのM.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROでサクッと星座撮ってみた。

M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROが着くのは12月初旬かと思っていたが、もう着いちゃった。

ポートレイトに威力を発揮するレンズだと思うが、F1.2の明るさに惹かれた。

ちなみに美しいボケが欲しいんじゃない、速いシャッター速度で星をサクッと撮りたい。これが一番。

17mm(35mm判換算34mm)という画角は、この日を想定して、今まで何度もズームレンズで撮ってきた。空を撮るときなど12mm(同24mm)だとちょっと広すぎるなというときは17mmを試してきた。

こんとんのnote内を17mmで検索するとこんな感じだ(今後の記事も含まれてしまうが)。

レンズを箱から取り出してみると、想像していたよりもずっと小さく、そして、ズシリとくる。マイクロフォーサーズの17mm F1.2は小粒でもズシリと重い。語呂が悪い。

まあよい。

屋上にてサッと構えてサクッと撮影。このサッサ感が重要なのだ。

屋上に出ると、うわ、空が明るい!

あれ、夕方見たときはまだ月は小さかった(細かった)のに。つまり、夜中なら沈んでいるはずなのに。

夕方18時近くに12-40mm F2.8で撮った月。

やはり月はなかった。

雲も少しあるが、空は澄んでいる。雨が降っただけはあるな。空気は冷たく湿り気があり、風は感じない。

とりあえずオリオン座。シャッター速度なんと1/4秒。

木星付近(ピントは以下ほとんどの場合木星でAFで合わせた)。

カメラの液晶モニターではISO6400ということもありノイズ出まくり。

星を綺麗に撮るというよりも、ん?この星座なに?と概略をつかむとき、めちゃくちゃ便利。

もちろん、その目的のためだけではお値段が高すぎるが。

カシオペヤ座とその左側にアンドロメダ大星雲が入るはず。適当に撮る。

うちの屋上からでは肉眼ではわからないアンドロメダ大星雲の大体の場所をこれでつかみ、シャッター速度を長くして撮りなおす。

今までは絞り優先にしていたがシャッター速度優先にして、とりあえずシャッター速度5秒にしてみた。手持ちでどこまでイケるかな?

うひょー、これはすごい。改めてオリンパスの手振れ補正の強力さを感じる。カメラ構えながら自分でも揺れているのわかったのに。

そして電柱がボケているのもF1.2だなあ。今まで撮ったどんな写真も電柱はくっきり写っていたと記憶している。

上の写真でアンドロメダ大星雲がほぼ中央に来るようにしてある。

電柱のやや右上の三つ星が連なっているところの一番右の星のやや下のぼんやりしているのがアンドロメダ大星雲。

同じくシャッター速度5秒で手持ちでオリオン座。

木星付近。おうし座付近でもあるな。プレヤデス星団と1等星のアルデバランもそろい踏み。

こちらはちょっと手振れが大きかったかな。でもまあやればわかるけど、5秒じっとしているのは大変だよ(笑)。

しかしこの写り方はまるで北極星を中心に添えた時のようなだな。ブレというよりボケなのか。

まあ、今回はとりあえずこんなところで。世間は週末で連休だろうけど、土日ともに平日の勤務より朝の早い、嗚呼サービス業なんでね。

お風呂入って、もう一度💦寝ようっと。

よければスキしてね。


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