2024年秋分の日・夕方の燃える雲!そして…
雲の成分は水や氷、つまりH$${_2}$$Oなので、燃えません。念のため。
見た目の話だよ。
いつの間にか暗くなっていた和室にいてPC画面を見ていたら、いつの間にか、部屋の中が外からの光でオレンジに照らされていた。
お、これは!と思って、OM-1には60mmマクロレンズがついていたけど、とりあえず超広角ズームのレンズ(※)を持って急ぎ屋上へ。
(※)これな。
うおぉぉぉぉぉ、予想以上に見事な空だ。
8mm(35mm判換算16mm)でも入りきらねえ。
とりあえずファーストショット。
上の右、下の左の電柱は同じもの。
空も燃えているが、気持ちも燃える。
最初はオレンジっぽかったんだが、だんだんピンクになってきた。
どの角度をどの画角で撮ったらいいのか迷う。手を止めると風景もどんどん変わっていってしまう。
なんと、富士山も見えたよ。そこでいったん階下に降り、300mmレンズも取ってくる。
上ほど明るくは見えていない。そこで露出をマイナスにした。
ここに出した写真すべてに共通するが、暗いところはここまで暗くはない。肉眼ではもっと明るく見える。
一方で明るいところは明るく写りすぎていることが多い。
今回撮った中ではこの上の写真が一番好きかな。まるで飛行機の中から、眼下の雲を撮ったみたいに錯覚する。電線が見えるが。
こちらはあえて鉄塔にピントを合わせた。
富士山はさっきから直接はピントが合わない。手前のマンションに合わせる。
手前のマンションは正直邪魔なのだが、ピント合わせには便利。
夕焼けになっているのは主にこれよりも北側。
上の2枚どっちがいいかな。鉄塔のてっぺんを入れないのはいずれにせよあかんかったか。
いやあもう撮っているのがただただ楽しいのよ。
単に見ているのも楽しいけど、特に上の画像は肉眼よりもはるかに大きく写しているし、こんな姿だったなんてまだわずか3時間くらい前なのに、もう忘却の彼方。
写真は楽しいわ。
上からわずか2分後。
燃えているのはこれより右側。
そして、下の画像には富士山も写っている。わかるかな。
最初の写真は17時46分。最後の写真は18時2分。
この夕焼けの儚さ、人生と同じかな。
サポートありがとうございます。いただいたサポートは記事の充実のための費用にあてがいます。