面白かった『もしも徳川家康が総理大臣になったら』

映画館の予告で見ていて、見たいなあと思っていた。

先週の水曜日、そうだ、映画に行こう！ということで調べたら、あ、もうやっていた。しかも1日1本になっており、急がねば上映終わってしまうやつやん。

GACKT様が出てたなくらいで、いつものように（笑）、誰がキャストか知らずに見に行った。

事前情報は極力シャットアウトしていくのが俺の映画鑑賞スタイル。

以下、ネタバレとは言わないレベルで、ちょっとだけ内容に触れます。

予告を見て、過去の偉人が現代によみがえるというのはわかっていたので、タイムトラベルものかなあと漠然と思っていたが、そこは今日的こんにちてきで、なるほど。

突っ込もうと思えばいろいろあるのだろうが、そこは素直に楽しんでおく。

徳川家康を誰が演じているのかしばらくわからなかったが（笑）、声でそのうち、あ、そうかとわかった。答え合わせはエンドロールだったが。

竹中直人の秀吉は、NHKの大河ドラマ『秀吉』のまんまで、「心・配・ご無・用」の安定感、面白さ。『秀吉』いつだったのか調べたら、1996年！平成8年だよ。そんな前（28年も前！）だったんだなあ。当時12歳、小6だった子が今は不惑かよ！

まあ、あれがいやだって人もいるだろうね。でも、あの竹中直人が演じる秀吉、人好きで、人たらしで、品がなくて、そして実はずる賢くて、ピッタリだと思うね。

なんか、あの懐かしさ味わっただけでも得した気分。

そして、GACKTの演じる信長は、やっぱりカッコいい。そこはやっぱり、

是非もない！

ヒロインの女の子、これがまた可愛い！

もっと若い頃だったら長澤まさみがピッタリだなと思って見ていた。

エンドロールで驚愕。

浜辺 美波

だったのか！！

浜辺美波、そうとは知らずに見ていた映画が、

『シン・仮面ライダー』『ゴジラ-1.0』となんと続いているわ！

いい加減、覚えろ、俺。

ほとんど見てなかったけど、NHKの朝ドラ『らんまん』も出てたんだよねえ。旦那をかくまい、借金取りをうまく丸め込む場面にたまたまなり、チャンネル変えられなくなった。

いずれも女優名を知らず、いいおんなだなあと思っていたのだから、なんの先入観もなく、これは本物。

正直、タイプって訳ではないんだけどね。

それでも惹かれる。いい女だなあ。

見に行ったのは夏休みの午前ということもあり、小学生がちらほら。

最後は観客によってどう受け取るかは変わるかな。