雨の日の散歩とマニュアルフォーカス。
関東も遅めの梅雨入り。雨はきらいだ。
でも雨だからこそ撮れるものもあるよ、雨に文句をブーブー言ってる私に夫がそう言った。
minoruta SR-1
ミノルタのマニュアル機。とにかく重い。もはや鈍器。武骨でシンプルでそこが良い。あとシャッターのガシャンって音がNikonのFM10を使ってた時を思い出して懐かしくなった(こちらもマニュアル機)
私よりもSR-1の魅力を分かりやすく記事にされてる方がいるのでそちらを貼らせていただきます
で、この子は銀塩カメラであり一眼レフでもあるのですが電池不要のマニュアル機でして、ピントを合わせるのは自分。言い換えると自分の意図した写真を撮りやすい。
前回、目測式で紫陽花の撮影を失敗したので今回はこの子を連れて雨の日の散歩。
フィルムは奮発してKodak portra400を使用🎞
不純喫茶ドープ(中野区)
友人と待ち合わせて不純喫茶ドープへ。不純喫茶とはなんぞやってアルコールが提供されるので純喫茶に対抗して不純喫茶らしい。
鮮やかなクリームソーダがかわいい。
目測式より撮影に時間は掛かるがバシッと決まるのである意味撮りやすい。
雨の日の店内でもISO400のフィルムなら怖くない。
窓につく水滴もハッキリと。
クリームソーダの他にプリンも頼んだのだが、固めでこってりしていて私好みだった。
プリンにピントを合わせたつもりがソーダに合っていた。
使ってみて思ったのだがSR-1の難点はファインダーが暗くてピントを合わせたつもりがズレてることに気付きにくいこと(致命的)
まぁ私はプロではないので充分なんですけどね。それもご愛嬌。
新宿で友人と別れ、雨に濡れた紫陽花をが撮りに新宿御苑に向かう。
サザンテラス口から見下ろす線路はずっと見ていられる。
流石に雨の日なのでそんなに人はいなかったが新宿御苑には私と同じく紫陽花を撮影しに来たり、散歩をする人がパラパラといた。
新宿御苑(新宿区)
園内に入ると新宿の喧騒は消え、豊かな自然が広がっている。私はここを「都会のオアシス」と勝手に呼んでいる(笑)
今日は雨が滴る様子を撮影したい気分だったので
MF機で正解だったかもしれない。
大人になってから紫陽花がすごく好きになった。子どもの時はばーちゃん家の庭に生える花ってイメージでした(笑)
花弁が多くて、ピントを狙ったつもりが違うところに合ってたり…まだまだ練習の余地あり。
雨の日とはいえ、ISO400だと絞りやシャッタースピードに気をつけないと白飛びしてしまう…天気に関わらず昼間の屋外ならISO200でも充分なのかもしれない(一応スマホアプリの露出計は使ってみたのですが)
それにしてもportraのフィルムはこういう雨の日の生々しさみたいなもをきちんと表現されていて高いだけはあると感じた。まだISO160のものも1本残っているので使うのが楽しみ。
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