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NWSLプレーオフ カンザスの逆襲


ちょうど昨日、アメリカ女子サッカーリーグNWSLのプレーオフが始まったと伝え、オーランドプライドの躍進なるものをちょこっとお話したわけですが、その際にカンザスというチームに居る化け物をいつか紹介しますとも伝えてた訳ですねぇ…(´ー`)

そんなカンザスシティ・カレントの試合が本日あったものですから、結果の報告がてらに、その化け物なる選手を紹介しておこうと思いまして_(._.)_



まずは、本日行われた試合結果が👆これですね👀

カンザスシティVSノースカロライナカレッジの試合となっていました。
結果は、1-0とカンザスシティが勝利し、準決勝ではオーランドプライドとの対戦が決まっております!

早速、試合結果の話をしていきたいと思いますが、カンザスシティの相手となったノースカロライナカレッジには日本人選手が2人おりまして、三浦成美選手と松久保真中選手がおります。

日本女子サッカーファンの方なら、この2人のことをご存じだと思いますが
この記事ではこの2選手に関しては一切触れませんw  あざーっす(´ー`)


カンザスシティが1-0で勝利と言う事は、1点の取得のみの試合結果という事なので、誰がその1点を決めたのか?を追及すれば良いだけの事です。

その1点を決めたのは、カンザスシティの得点頭でもある…

アフリカのマラウイ出身の26歳こと、テムワ・チャウィンガ選手!!
カンザスシティ・カレントの救世主と言っても過言ではありません\(´ー`)

はっきり言いますが、化け物ですw


今年、カンザスシティが躍進するキッカケとなった選手は2人おりますが、
その代表たる選手がチャウィンガなんですねぇ。
今季のスタート早々から得点しまくり!彼女の持ち味は、NWSL界ではNo1と言っても良いほどのスピード

ボクは、最前線の女子選手のスピードで驚かされたのは過去に1人おりまして、南アフリカのクガトラーナという選手ですが彼女もめちゃくちゃ速いんです。ですが、今の彼女と比べるとチャウィンガの方が抜け出し方やボールキープのスキルも高いこともあり、ゴールを脅かすまでのスピードも含めると、チャウィンガの方がだと強く感じいます。

このチャウィンガと、オーランドプライドのバーブラ・バンダが今季のNWSLの量産得点者でもありまして、それも2人はアフリカ諸国出身です!

このカンザスシティの救世主ことチャウィンガが、本日の試合の1点を決めておるんです。とにかく毎試合必ずと言っていいほど得点に絡みます。
それは当然、彼女の得点する確率を考えればボールが集中するのも当たり前なんです。ただ、彼女自身も自分が決めたい気持ちを抑えきれない選手なので、並走してる選手が居ても基本パスは出しませんw


そんなチャウィンガを下支えする主要な選手は、ボクから見て3人。
ロオー・カイウラニ・ラボンタ、デビーニャ、ザネラットですね(´ー`)

ラボンタはアメリカ、デビーニャザネラットはブラジルです。
今季から加入したチャウィンガに加えて、もう1人がザネラットだね。ボクが大好きな選手の1人でもある!

とにかく、この前線4枚は強力で、デビーニャやザネラットからのパスなんかはめちゃくちゃチャウィンガに良いパスが出るんですよ!
やっぱりブラジル選手のパスの出し方出し所ってのは絶妙ですよ(´ω`*)
左からチャウィンガ、右からラボンタの攻撃と中央のデビーニャやザネラットが居るわけなので、良い展開の流れはよく観られますね。

まずは、このカンザスシティ・カレントはチャウィンガとザネラットの加入で今季はロケットスタートしましたよ!って事がわかって貰えればOK(´ー`)


カンザスシティというチームは、過去にどれだけの成績を残してんだ?って話になりますが、10年前には優勝を2回続けてるじゃん、とデータを見ると
そう口ずさみたくなるのですが、この10年前のカンザスシティと今のカンザスシティのチームは別物なんですw

よく見ると👆「FCカンザスシティ」になってますでしょ?
現在のチームは「カンザスシティ・カレント」というチームなんですねぇ…

実は、FCカンザスシティは2017年末にはチームの運営を停止しております。
そこから2020年にはオーナーが変わって、新たなチームをカンザスに築いたというのがこれまでの流れです。ですので、現在のカンザスシティの歴史はまだ4年なんです(´Д`)

その新たなチームになってからのカンザスシティの結果は散々たるものw
2020年はコロナの影響もあったので除外しますが、2021年の順位はドンケツ
2022年は5位、ほんで昨年2023は下から2番目という結果となっています。

デビーニャが加入したのは2023年、カンザスシティがどうしても契約にこぎつけたかった選手だったんですね。デビーニャ獲得の前季から今季の躍進に至るわけなんです。


これが👆今季のカンザスシティの結果と順位なのですが、ドロー試合が多くなって負けは3敗しかしてないんです。そもそも、カンザスシティは前半からぶっちぎっており、優勝するんじゃないか?とボクは思っていました!

ですが、オーランドプライドにはバーブラ・バンダが加入し、そこではバンダが大暴れしたわけですw ドロー試合の受け止め方にもよりますが、ほとんどオーランドプライドとカンザスシティは五分の力ですよ(´ω`*)

この躍進こそがチャウィンガのお陰であり、それを下支えするブラジル勢力という図式がカンザスシティにあるんです。オーランドプライドの図式も同じです。向こうもマルタ率いるブラジル勢がバンダを下支えしております!


これがNWSLの今季の得点ランキングになります👆
チャウィンガが20点、バンダが15点、その下にようやくソフィアスミスがおりますね。ブラジル代表を引退したマルタが4番手に付けてるんですよw
ちなみに、マルタは38歳ですw (*´з`)


あと、チャウィンガの事で言いますと、
彼女にはお姉さんがおりまして、そのお姉さんはと言うと…


現在はフランスのリオンに所属するタビサ・チャウィンガ選手  28歳!
その前はパリサンジェルマンにおりましたが、リオンに移籍してます。

お姉さんのタビサ・チャウィンガ…

これまた化け物ですねw


サッカースキルは、お姉さんの方がだと思う。スピードは妹かな(´ー`)
だた、お姉さんもめちゃくちゃ速いw  なにこの姉妹w

まずは、ボクが言ってることを聞くよりも、1度試合を観ればわかります!
この姉妹の試合を観れば、すぐ目立ちますからw  1人だけ異常な動きをする選手がいるな~、みたいな感覚になりますよって(*´з`)


マラウイのチャウィンガ姉妹(´ー`)

恐ろしい姉妹ですよ… できることなら同じチームで活躍するのが観たい!
この2人の能力はとてつもない。最前線においては彼女等のスピードと並ぶ選手は、ほんと極わずかですね。


チャウィンガとバンダを比較しても、チャウィンガが速いとボクは感じる。
バンダも速いですよw ただ動きを見るとチャウィンガの方が足が漫画みたいいに残像してる感じかなw

それ以外には、ブラジルのリュドミラ、ハイチのメルチーデュモルネー
南アフリカのクガトラーナの3人がくらいがイイ勝負出来るかな?って感じですかねぇ。
それでもチャウィンガの方が速く感じるのがボクの印象だけどなぁ…(´▽`)


そんなマラウイのチャウィンガが所属するカンザスシティ・カレントが本日の試合を勝って次に駒を進めたという事です!
次はオーランドプライドですから、事実上の決勝戦みたいなものですよw

勿体ない!ボクからしたら辛いね… どっちも好きなチームだけに辛い( ;∀;)


まずは、女子サッカー界の化け物ことテムワ・チャウィンガ選手を知ってもらいたい事と、カンザスシティ・カレントが勝ち上がりましたよって事と、そのカンザスチームの歴史やこれまでの経緯などを知って貰えたら幸いですね(´ー`)

あと、チャウィンガ姉妹は化け物って事もw



そういことで、ボクが伝えたかったチャウィンガの件がお伝え出来たので良かったです\(^o^)/



                   ほんじゃまた ( ´Д`)ノ~ バイバイ

腰のサポートはコルセットよりも、 ウェイトリフティング用ベルトが一番安心するね (´ー`)