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W杯女子サッカー 日本ベスト8で去る


昨日の全試合も、なかなかの熱さがあった試合でしたよねぇ…
ボクが1つ言いたいのは「日本はよく頑張った!」この言葉に尽きます。
もう、ああだこうだ言う方が馬鹿らしい!


ベスト8からは、過酷な勝負であり1点勝負が勝敗を分ける…
それくらい難しい試合の中で、日本は頑張ったじゃないですか!(´Д`)
ここまでやって来れて、そしてあれだけ頑張った。褒めて締めくくる事が
今の日本選手達への精一杯の賛辞でもあるんです。
本当によく頑張った!少し体を休めてフランス五輪に焦点を当てよう(´ー`)


ただっ…



あ・え・て、2つ3つ言わせて貰うのならぁ…  ww
せっかくなのでボクの見解というのも、ボクのnoteで綴っておきましょう。


W杯女子サッカー 日本勝利!とこの後…|maru maru (note.com)

まず、ボクは何日前の記事かは忘れましたが👆ボク自身の記事で訴えてる事が1つあります。こればかりは綴って残しているものなので変えようのない事実なんです! 時間がある方は、この記事でボクがどう伝えてたかを再確認してください(´ー`)

その言いたい事の1つとして、試合が始まるスターティングメンバーを観てボクは感じましたよ… 「なぜ遠藤選手を起用してないんだ?」とね…
たぶん、その代わりにアメリカのポートランドソーンズ所属の杉田ひな選手が入ったのかな? ボクは、日本戦で必ず見るのは左ウイングと中盤の長谷川選手の位置を確認するんです。そしたら左ウイングに遠藤選手が居ない事に速攻で気付いたんです。

遠藤 淳 選手

1つ言っておきますが、杉田選手がダメと言ってる訳ではないんです。
この大会中での遠藤選手の動きを確認しているのならば、彼女は絶対に先発スタメンでなければおかしいとボクは言ってるのですね(´Д`)
もしも、彼女の調子に問題があったり噛み合って無かったら、その後に変更としてその他選手を使ってみようと考えたら良いと思うのですよ!

まぁ、これがボクの好みの話であるとか、ボクの勝手な見解であると取られるのなら仕方ありません。別に、これを敗因とも言うつもりもないし、こうしなかった事で攻撃力が落ちたなんて言うつもりもありません。
ただ、後半においては遠藤選手の左からも攻撃の軸が出来ていたし、ボクの節穴の目でありますが、ボクが日本で一番評価している選手ですから(´Д`)
そこが外れたというのは、何か意味があっての事だったのか?それは負けて去った後に確認できたとしても遅いですが… 理由が知りたいよねぇ(;´Д`)


そして、ちまたのヤフー記事でも散々書かれておりますねぇ…
「前半45分論」を悔む記事が多くありますよ。確かに、これまでの日本の展開を考えるとちょっと鈍かったし、スウェーデンの出方を見ていた雰囲気があったようにも思えました。
これも後の祭りなんですが、45分でシュートを10回打ててた事と0回に近い数であったという事とを比較しても「可能性」の違いが大き過ぎますよね。10回シュート打てて結果入らなくたって良いんです!それによって生まれるのは相手選手に植え付ける「脅威」なんです。この脅威を与え続ける事で、どこかでミスが生まれやすくなるんです。出来る事なら、それらの攻撃が実って得点に至った方が全然良いですよね(´ー`)
ですが、その脅威と得点の2つの可能性を、大事な45分間で1つも得られなかった事は、敗因を招いた可能性のある理由の1つだと言えますよね。



あと…
ボクは前半に関しては宮澤選手の存在すら感じませんでしたね… 
うむっ? 彼女居ますか?て、探したくらいですから…(;´Д`)

宮澤ひなた 選手

宮澤選手の良さって何ですか?… なんですよ(´Д`)
「足の速さ」でしょ?…  足の速い人からパスを貰ったって意味ないでしょ?
足の速い人が、ボールを持って止まったら勿体ないでしょ?
彼女を、中央だろうが右サイドだろうがボールを持ったら突っ走れ!と先輩方は寛大な心でそう背中を押してあげれば良いんです。
足の速さだけなら藤野選手も速いでしょ!もっともっと足の速さで掻き回す必要があったとボクは思いますよ… 


そして、やっぱり一番悔まれるのは植木選手のPKですかねぇ…(;´Д`)
あれが決まっていたのならば、その後に1点を返した事もあり同点に追いついていた可能性は否めないのは確かです…

植木理子 選手


ただ、PKが決まっていたら、その後に奪った1点の場面の同じ状況が訪れたかというとそれもわからない…  PKが決まっていれば中央からスウェーデンボールで始まりますし、なので同じあの場面が訪れる保証は無いんですよね…
とは言え、植木選手でも緊張してボールを上にあげてしまうわけですから、ワールドカップという場がどれだけ人の心を乱すのかがよくわかります。
しかし、今大会は自殺点も多いが、ゴールポストに当たるのも多いねw
枠に当てる方が難しいところを、こんな大事な場面で当ててしまうのだから、そりゃ選手としてもやりきれんよなぁ…( ;∀;)


これらのボクの見解ではあるが、すべて同じような感じの事をヤフー記事もまたは、ヤフー記事内のコメントでも多数見られましたね(´Д`)
ハッキリ言いますが、これも前回大会に負けた時に「強くなる!」と誓ってからの結果なんです。そして今大会もまた「もっと強くなる!」と選手おのおのが自身に誓うはずですが、それってどの国も同じなんです(´Д`)

問題点を見つけて、その問題を解決しても新しい問題点が浮上してくるものです。そんな状況を繰り返しながら強くなろうとしてる事を、世界各国が同時進行でおこなっているんですよ。個に与えられる時間とチーム練習で与えられる時間、プロの世界で戦ってる訳ですから上位10国くらいの練習内容はさほど変わらないと思いますよ(´Д`)
ボクは、日本の選手に感じた事の中で一番強く感じてるのは「体の小ささ」
なんですよね… 上背の話ではなく、身体全域におよぶ筋量の問題とも言いましょうか… 日本においては、上背が小さい分どこかでカバーする必要のある体作りが成されてるとは思えないんです…(´Д`)


ボクは、今大会でも非常に注目した選手が居ますし、その中でも別格だなと思った選手も多く見られました。あえて例であげるのならば、


オーストラリアのケイトリン・フォード、アイルランドのケイティ・マッケイブ、フランスのサキーナ・カルチャウイの3人を挙げてみましょう(´Д`)

マッケイブは、年齢27歳で身長が165㎝なんですが、恐ろしい肉体しているんです!尻回りから大腿にかけて頑丈に作り上げています。誰がどう見てもフィジカル強いだろ!と言いたくなりますよ。彼女はオールマイティなプレイヤーですが、攻撃に加わって攻め込めば2、3人かわす技術があり、そして絶対に転倒しませんからね!(´ー`)
ボールを持っても簡単に奪われるような事もしません。ボクは彼女の身体を観て本当に驚きました。その後に動画でも何度もチェックしてますが、彼女の努力は大したものだと思っています。

オーストラリアのフォード年齢28歳で身長は169㎝、左ウイングから一気に走り込んでは、よくゴール前に到達します。そしてゴール前付近の競り合いでも絶対に負けない強さを彼女も持っています。競り勝ってこじ開けてタッチラインギリギリからボールを出して来るのも彼女の得意な攻撃ですね。
彼女もまた、相手をかわすスキルもありながらボールを持ったらひたすら突っ走るタイプの選手です。宮澤選手には是非ともフォードを参考にして欲しい選手の1人でもあるんですよね(´ー`)

そんで最後に、フランスのカルチャイ、年齢27歳で身長は160㎝です。
彼女はフランスで一番小さい選手ですが、彼女のスキルとパフォーマンスは恐ろしいですよ!👆そして何よりも彼女の尻回りの鋼のような筋肉を見て欲しいんです!彼女も小さいが絶対に競り負けしないし、走り負けもしない強気の選手!そのうえ、いざボールを持たせるとディフェンダーの彼女は、ここぞチャンスと思うと一気に突き上げるようにボールを持って突っ走る!
そこから正確なクロスも上げて来るし、カルチャイは平気で相手をかわしてさらに突っ走るスキルをも持っている!ほんと観て下さい👀
フランスの選手で数居る中でも彼女を別格視しているボクがおります(´Д`)


なんで彼女達を例に挙げてるかと言うと、日本の選手とさほど変わらない身長だからです。そんな3人を挙げてますが、世界のトッププレイヤーともなると身長が低かろうが、どこかでえげつないカバーをしている訳なんです。
日本の選手は、見た目はボーイッシュで男性ぽいですが、実際にプレーだけを観れば「女の子」なんです。これが世界に目を向けると、とりわけ欧州に関して言えば、髪も長くて結ってますので見た目は女の子なんですが、実際のプレーを観たら「男性」のようなプレーなんですよね!(´ー`)

このボクの伝えたい事の「意味」を理解できますか?
単純な事なんですよ。個のスキルもチームのスキルも大事な要素ではありますが、そのスキルを十分に発揮するには個の絶大な努力が身体に現れている必要があるんですよ! その点では日本はあんまり意識に置かれてないような気がしますね。小さくても優勝できた2011年の過去の栄光なんてもう要らないんです。あの時代は世界の女子サッカーの取り組みも少なくて、技術もまだ成熟してない国が多かった。あの時は小さくても結果が出たんです。
今はもう違いますよ… 世界各国もそうだがFIFAランクトップ5くらいになると、科学的なトレーニングが入って来ますし、身体を大きくしていくというのは当然の事のように行われております。
身長の高低においては仕方ありません… ですが身体の強さに関しては改善が出来るんです!ただ、日本の女性が脚力をモリモリに付けたり、腹筋をバキバキにするという事に抵抗を感じたりするような国民性があるなら、そこが限界にもなりましょう。

もっと世界各国の一流プレイヤーの全体を観察して欲しいですよね(´ー`)
ボクは、必ず尻と大腿、ふくらはぎまではしっかり観ますよ。
あくまでも、👆の3人はボクが参考に出した選手であり、もっとエグい選手は腐るほど居ますからね。それは身長が高いので出してませんが(●´ω`●)


ボクがこれまでに語った見解は、昨日の試合で感じた事ではあるのですが、
それ以前に、もっともっと世界と並ぶ事を同時に行っていく必要があるのではないかと思っているんですね。日本がスウェーデンに負けた理由なんて、
昨日の試合の中にすべてがあるとはボクは思ってません。もっともっと、
W杯が訪れるその前から、するべき事はあったと思っています。
世界各国も同時進行で同じ事を考えて、同じ事を取り組んで行きます。
日本が次のワールドカップで今大会以上の結果を出そうと思ったら、それこそ4年間という有限の中で、個人スキルと組織スキルを同時に取り掛かる必要があるのは絶対条件であり、における技のみならぬ筋力の補強などは自分自身と本気で向き合う必要があります。出来ますよ日本選手なら(´ー`)


ボクの言う「あえて2つ3つ言わせて貰うなら…」はここら辺で終わりにしておきましょう… ゆうに2つ3つ超えてるので嘘を付く事になるw
本当は、「よく頑張った!」で終わりたかったんですから!

これらの事に関しては、本人達が一番わかってるでしょうし、あとは彼女達自身の考え方を尊重して未来に期待しようじゃありませんか!\(^o^)/


そう言えば…



昨日の試合後の中で、こんなシーンが観られておりましたね…


泣きじゃくる浜野舞香選手を抱擁するアンデション選手

ボクは、この場面を映像で観てました。
ただ、なんでアンデションが日本の選手にここまで親身になってるのか理解してなかったんです…(;´Д`)

なので早速調べて行くと、
浜野選手って最年少?かな… すごく有望視されてる選手なんだろうね。
彼女は、イングランドリーグのチェルシーと4年契約をしたらしく、そこでどれくらいの期間をプレーしたとかは知らないが、現在はチェルシーから、
スウェーデンリーグのハンマルビーというチームにレンタル移籍しているという状況。その同チームに所属しているのがアンデションなんだよね(´ー`)

なるほどね!!
だから、そういった光景が見られたんだなってのは理解しましたよね。
ハンマルビーの直近の試合だったかな?観たんだけど浜野選手も得点を決めていてかなり活躍してるみたいだね!あと、なによりも年齢も若いからか、凄く可愛がられてたね(●´ω`●)

だから、アンデションも日頃から浜野選手を可愛がっていて、目にかけてたんじゃないのかな? それで最後ら辺で浜野選手が起用されてるのも見てるし、試合終了後の彼女が目に入ったのでしょう。そりゃ30歳のアンデションと19歳の浜野選手、歳の差は約ひと回りもあるし、スウェーデンのチームに浜野選手が来て雰囲気も良くなったりしたんじゃないのかな。それだけ気にかけてる子が悔しくて泣きじゃくってたら、そりゃ放っておかないもんね… そんなアンデションの優しさがヤフー記事でも取り上げられてたんだよね。 ちなみにスウェーデンのシャノギー選手も同じチームだな(´ー`)

実は、アンデションも元チェルシー所属だからね!
ただ、結果が出なかったのか、契約終了してすぐ自国に戻ってたし。
だから、そういう所も含めて縁がより深い間柄だったと思うよ(´ー`)



そんなこんなで、スウェーデンと対戦してベスト8とで散った日本…
やはりスウェーデンは強かったですよ!
ボクは、カナダとスウェーデンに関しては、それなりに調べ上げてる方だと思っています。なのでスウェーデンの事を知ってるんです(●´ω`●)


この記事では日本を称えて、日本の未来をボクなりに考えたのでスウェーデンの話は削っております。スウェーデンにおいては次の試合、または直前にでもスペインとの選手分析でしっかりと語りましょう(´ー`)


まだまだ日本の未来を十分に語ってはいませんが、
このくらいで終わりにしたいと思います_(._.)_


このあと、これまた最高の試合展開が望める2試合が行われます!
あと1記事、今日の試合日程とチーム分析の記事を上げたかったのだが、
この記事で熱くなってしまって上げられそうにもないな…(;´Д`)


それでは、今日の試合も是非とも見逃さずに観戦して下さいよ!!!


                  ほんじゃまた  ( ´Д`)ノ~ バイバイ

腰のサポートはコルセットよりも、 ウェイトリフティング用ベルトが一番安心するね (´ー`)