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パリ五輪、ドイツの分析と可能性


こんばんわ(´Д`)
またまた、引き続きグループBの分析をして行きますよ!

グループB

ドイツという国名を聞くと「サッカーが強い国!」と、サッカー通なら誰もが一番に思い浮かべるでしょう… そう浮かべる国だったのです!w

なので、まずは今一度、五輪とWカップの歴史を振り返りましょう!

ワールドカップ歴代入賞国
オリンピック歴代入賞国

Wカップでは、2003年2007年の2連覇を最後に、今日まで優勝から遠ざかるだけではなく、3位入賞さえもしきれていない。

五輪においては、2016年の優勝が初優勝で、それまでは3大会連続して3位入賞はしておりますね。
そうなると、2003年~2016年までの選手が現在残ってる事はまずないでしょうね。世代交代が起きてから、ここ8年近くは大きな大会で結果が出せていないという事になるでしょうな。もしかすると、2016年にドイツ代表に召集された可能性のある選手は今も存在するかも知れません。あとでその選手を紹介しましょう。(´Д`)


では、現在のドイツの直近の試合結果を見て行きましょう!


やはり、去年のWカップ前から不調がうかがえるんですよ…
ベトナムに2-1でギリ勝ち、ザンビアに2-3で負け、そんなんでWカップに挑んだんですからねw  初戦のモロッコ戦では大勝して幻覚でも見たのでしょう。

対コロンビア戦は、コロンビア観客を大いに喜ばせていましたね(´ー`)
対韓国戦におていも、1-1のドローの結果で予選敗退が確定してしまいました。予選突破は当然だろうと誰もが迷いもせずに感じたはずなんです!
それがあの結果に終わってしまい…  ドイツ終焉の言葉が飛び交った日…w
Wカップの予選敗退後は、どうにか元気づけに勝てそうな国を選んで親善試合をしたんじゃないでしょうか?

やっぱ選手に元気を与えるには試合に勝つ事と、点を取らせてあげる事なんです。ボクシングで言うと、弱い相手と戦わせて自信を付けさせるみたいな事がよくありますよね。それと同じですよ(´ー`)

今年においては対フランス戦の敗戦だけで、今のところ連勝はしてますね。
ほとんどが欧州国ですが、欧州もレベルの差がかなりありますからね。
どちらにせよこれが今のドイツ女子サッカーの状態と言えましょう。



それではドイツの主要選手を見て行きましょう(´Д`)



ディフェンダー陣

左からキーパーのメルル・フロームス、キャスリン・ユリア・ヘンドリッヒ、ジュリア・ローニャ・グウィン。

フロームスが正キーパーでしょうね。最近は違うキーパーも出てましたが、それでも彼女が正式に起用されると思う。フロームスはグローブにをよくペッペしますw  すべり止めなのかな?それとも嫌がらせかな?w

ほんでヘンドリッヒ。
ドイツの選手でボクが好きな選手の1人です!キツネ顔でオラオラ調の歩き方するんですw 肩で風を切ってますよ。32歳と年長組に属する選手ですが、ディフェンダーの年長者は問題ありません!
逆に、キーパーやディフェンダーから最前線に向けてを入れられる選手がいる事が望ましい。鼓舞するのはディフェンダーの年長者が最適です。

そしてグウィン。彼女が今はドイツのキャプテンになっております。
ジュリア性ですが、カナダのジュリア・グロッソに似ていますね!グウィンは24歳かな。バイエルン所属で可愛らしい子ですよ(´ー`)



ミッドフィルダー陣

左から、シューケ・ヌスキン、ジュール・ブランド、リナ・マリー・マグール

ヌスキンは、イングランドのチェルシーに所属しておりますね。存在感は無いんですが曲者感が強い選手w  ドイツの中盤ではヌスキンは重要になるでしょう。

そしてブランドね。ボクの好きな選手の1人!
女子サッカー界では5本の指に入る美人だと思ってます!とにかく背も高いしスタイルも良い!足も長いですよ(●´ω`●)
彼女のスキルは高いです!以前は右から斬り込んでいましたが、監督が変わってからは多少起用されるポジションも変化してるかもしれんな。
彼女も重要な人物の1人。

ほんでマグール。ちょっと小柄で器用な選手かな。
小さいから選手の間をスイスイと行く感じで突破力を持つ選手でもある!



フォワード陣

左から、ヴィヴィアン・エンデマン、リー・シュラー、クララ・ガブリエレ・ビュール。


現在、ホルスト監督に代わってからフレッシュな選手が起用されている。
その中の1人がエンデマン。まだ彼女の実力は未知数だがそれはパリ五輪で確認してくしかないよね。

そしてシュラ-!
ドイツの鍵になる選手。実はシュラ-は実力はあるのに前監督のときは後半起用が多かったんだよね。現監督はシュラ-をトップに持ってきてるので、それは功を奏してるとボクは思っている!
なのでドイツの勝敗さえも、彼女のプレー次第に左右されるほど点に絡んできますからね。シュラ-がドイツを変えるかどうかの話だ(´Д`)

ほんでビュール。
このビュールがチャンスを作り出す選手!とくにクロスやセットプレーにおいては正確なパスが出せる選手だな。ブランドが右に居れば、ビュールは左からチャンスを作ってくるね。
なのでビュール、ヌスキン、ブランド、マグールからシュラ-に繋げていくという展開が多く観られると思うよ!もちろん各々がシュートをする事もあるだろうが、基本はシュラ-に合わせて行くだろうね(´ー`)


直近試合で招集されてない選手

ボクが疑問に感じた点が、これらの選手の未招集だよね…
左から、スヴェンヤ・アネッテ・フート、サラ・イロンカ・デブリッツ、アレクサンドラ・ポップ・ヘッペ、メラニー・ロイポルツ、ラウラ・フライガング

ポップにおいては、これまでのドイツを牽引してきた選手なんだよね!
さっき2016年のドイツ代表に、もしかしたら居た可能性があると言った選手はポップの事ね。8年前なら25歳だし、代表入りしててもおかしくない。
あと、女子サッカー界では5本の指に入るであろうヘディングの達人
セットプレーやコーナーキックから彼女は幾度となく得点を量産してきたんだよ!だが、実はシュラ-とかぶってんだよね… なので前監督はポップを選らび、現監督はシュラ-を選んだ、と言う事なんでしょう。

一応、招集されてる時は後半起用でポップを使ってもいたが、これがパリ五輪だとどうなるのかは気になるかな。多分、間違いなく招集はされてくるとは思ってる。彼女を外すというのは考えづらい(´Д`)

あとロイポルツも直近では招集されてなかったが、もしかすると現在ユーロのクラブトーナメントがあって、彼女はチェルシー所属なの交渉で折り合いがつかずに招集できなかった可能性もある。ちょうど一昨日に対バルセロナとのセミファイナルがあったが、ロイポルツは決定機を外してましたねw

その他、フート、デブリッツ、フライガングにおいては最近は起用されるのも見てないかな。あと、フライガングの26歳以外は、30歳前後なんだよね。ポップとフートは33歳。ロイポルツが30歳。デブリッツが29歳。
今のドイツのスターティングメンバーは、22歳~27歳で固められていて、ヘンドリッヒだけが32歳という異例の年齢。
どの国もそうだが、平均年齢が若くなっているのは間違いない!そういうところも含めて、現監督はナタを入れた可能性も否めないよね(´Д`)


ホルスト・フルベッシュ監督

ホルスト監督は73歳。
チームメンバーは若返り化してるが、監督が高齢化してしまうドイツw
ただ、最近のドイツは男女ともに叩かれてるんです。国民からも突き上げられてサッカー連盟が困ってるのは間違いなんです。
なので、重鎮を呼び戻したと言う感じではないでしょうか?
実はホルスト監督は、2018年に1期だけ監督をしてるんです。その後、マルティナ・フォス・テクレンブルク監督に代わり、現在に至る訳だ。

一応、ホルスト監督は今のところ「暫定監督」らしいが、パリ五輪前なのでここからさらに監督の変更はないとは思うけど。たぶんね…

そんなホルスト監督の采配は、今のところは悪い結果は出ていない。
現ドイツ代表の選手は、招集されてる選手を含めても若手が大半をしめてる!もちろん、以前からいる若手も多いが、リーダーシップの権限移譲を起こした可能性もあるよね。そのためには年長者を切らざる得ない。実際にそうなのかはわからないが、ドイツがシュラ-筆頭に変わり始めようとしてるのは間違いないよ(´Д`)


そんなドイツの優勝の可能性はどうなのか?


非常に難しいですね…w
まだ、変わり始めようとしてる矢先なので、これがパリ五輪までに上手く行くかと言われると時間が無さ過ぎる気がしてならない。

そもそも、このグループBにはトラウマを持つザンビアに始まり、アメリカとオーストラリアが存在するんです。仮に、初戦がアメリカだとして勝ったとしましょう。そうなると予選突破は8割以上の確率でするでしょう!
オーストラリアでも同じですかね。とにかくザンビアを除く2国から勝利さえすれば、ほぼ決勝進出は間違いないでしょう。
あと、得失点差による繰り上げチームが2国出てきますので、そこで首の皮一枚繋がる可能性もありますが、そういうのはハナから期待しない方がイイでしょうねw(*´з`)


ボク個人的には、まだまだドイツの不安定要素には懸念を示しております。
どちらかと言うと、攻撃主体のチームと思っていて、若干守備には欠陥があるのかな~とも感じています。なのでシュラ-が想像以上に機能さえすれば、失点してもそれだけ点が取れるチームだとも思っていますね。
とは言え、大きな大会では相手だって必死ですよw そう簡単には事が運ばないのが通常です。ですのでドイツには、ど~にか予選突破ができれば結果オーライと言ってあげたいところですかねぇ…(;´Д`)


ボクは、ヘンドリッヒとブランドが一生懸命に頑張ってる姿が観られれば、それだけで良いんですw その努力が実れば尚更なんですがね…(●´ω`●)



では、グループB最後のオーストラリアに行きましょうかね♪



                    ほんじゃまた  ( ´Д`)ノ~バイバイ

腰のサポートはコルセットよりも、 ウェイトリフティング用ベルトが一番安心するね (´ー`)