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育児を楽にする思考ルーティン

今回は、育児が辛くならないための思考ルーティンについてお話していきます

思考ルーティンについてお話する前に強調してお伝えしたいことは、子どもの為に○○することをやめるということです。

ただこの部分だけを聞くと冷たい親 とか 育児放棄 ネグレクト みたいな印象になってしまいそうと不安になる方も多いかと思いますが安心してください

つまりはどういうことなのかこれから解説していきます。


子どものために○○しないこと とはじめに言いましたが、あなたはお子さんを100%愛せているという自信がありますか?

僕はよくこの質問を保護者の方に投げかけますが、もちろんです!と答えられる方は非常に少ないです。
その質問のNOの答えにプラスで追加される言葉で最も多いのは


子どもに何もしてあげられていません。

という言葉です。本当に多いんです。


そんなふうに思ってしまうあなたはきっとこの動画全ての説明を聞いた後になるほど、子育てってこれで良いのか!って思得るようになるはずです。


それでは思考ルーティンの話に入っていきましょう。


まずはじめに 育児が辛くならないための思考ルーティンを取得する上で、
子どもに何かをしてあげることが親として正解だ 
という考え方を捨てていきましょう

それはなぜかというと、子どもにいろいろなことをしてあげるとか子どもの為に色々なことを教えてあげようと

完全な良心 親心でしていることがお子さんの成長にブレーキをかけてしまっている可能性があるからです


たとえば お子さんが喧嘩しているときに、大人がすぐに手を出してしまうことで人間関係について学ぶ機会を奪ってしまったり

折り紙をしているときになかなか上手く作れないなぁと悩んでいるときに変わりに作って上げることで子どもの想像力やクリエイティブな能力を伸ばせなくなってしまったり


上げたらきりがないです


何かを教えることでママやパパの時間も使わなければならないし、子どもの成長する機会も奪ってしまう。とんでもない話ですよね


だから

子どもが何かに集中していたり壁にぶつかったときには見守ってあげる。


つまり喧嘩をしている時なら手が出るまでは間に入らないとか


子どもが何かを作っているときは教えてと言われるまで手を出さないとかですね。

このように、子どもの為に○○しないという時間を増やしていけば行くほど、ママやパパの自分の時間が少しずつ増えていきます。

これは子どもも成長できるし、大人も時間が確保できるwin-winの関係になるわけですね

次に

子どもに対して愛情不足なのではないか?とか、子どもを愛せているか分からなくなるそんな悩みを消すことも重要です。

愛し方は人それぞれです。100人いたら100通りの愛し方があります。


自分と比べてみてはたからみたらあの家族は子どもを愛せているなぁと思っていても当の本人たちはまだまだ愛が足りないって思っているかもしれないです。


これはいろいろな方に説明して心に刺さりましたと言われる言葉なのですが


子どもは親が思う何倍も親の愛を感じています。


まず子どもと一緒に過ごすということ自体が愛情あふれる行為なのです。

今自分がしている育児に対して自信を持ってみましょう。

今は愛せていないかもしれない と思っていても結果振り返ってみるとやっぱり私は子どものことを愛していた。と思えるはずです。


あなたの育児に愛情不足だなんてことは絶対にありません。

つぎに


子どもと無理にあそばない
というお話をします。
普段お子さんと自分が無理をしながら遊んでいませんか?

たとえば子どもと遊ぶときに「いないいないばあ」が好きで、何度も何度もやって!やって!
と言われるがままに何度も遊んでしまうと言ったものです。


子どもが好きだからいつやめたら良いのか分からないというお話もよく聞きます。

これを何度もできているママたちは、子どもを喜ばせたいという気持ちが強いのでしょう。


でも子どもと過ごす上で、大人が無理をする必要というのは全く持ってないです。


子どもと一緒に遊ぶときのやめどきは。「親が疲れた時」です。それは遊びだけでなく多くのことに共通して言えます。


親が疲れたと思っているのに無理して何度も同じ遊びをする必要性はありません。


親はエンターテイナーではありません。親である前にママ・パパは人間です。
世間では、子どもがあまり好きじゃないという人が多くいます。その理由は


子どもは、大人が遊んであげなければ行けない存在
だと思っているからです。


でもそんな事はありません。
子どもは素敵でたくましいもので自分で遊びを見つけて遊べるのです。


先程述べたように、ここで遊んでしまったが故に子どもが遊びを探そうとする探究心を養う時間を奪ってしまっている可能性もあります。


子どもと関わりながら無理をするのをやめていきましょう

つぎに、あらゆるものに力を借りて育児をするということについて説明していきます。

子どもはおんぶひもや抱っこひもで抱っこしている赤ちゃんでさえ、外に連れ出すと自然にあたりを見渡しています。


風景を楽しんでいたり、道行く人々に刺激を受けたりしながら子どもはその瞬間を楽しんでいます。


実は抱っこひもでママの方を見て歩いているよりも、おんぶひもで大人と同じ目線でいる方が子どもたちにとっても新たな出会いにつながって良いんです!

子どもに対して、自分がなにかをしてあげなくても大丈夫。


育児にモヤモヤしたら何も考えずに外に出て一度リフレッシュしてみましょう
あなたがリフレッシュしている間も子どもはその空間を楽しむことができます。

自分以外の鳥や風、人たちが子どもに刺激を与えてくれるのです。
このようにあらゆるものの力を借りて育児を進めてみて下さい。

最後にまとめると、育児を楽にするための思考ルーティンとはつまり子どものために○○することをやめるということなんです。


何かをしてあげることが正解ではない
子どもと無理して遊ばない
あらゆるものの力を借りて育児をする

今日お伝えしたことを試してみて少しでも気分が楽になったよ!だとか、あんまり効果がなかったよ~
というお話もコメント欄でしていただけると嬉しいです!


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