子どもの好き嫌いの理由と対策

子どもの好き嫌い攻略法

毎日育児お疲れさまです

今日は、子どもの食事の好き嫌いをへらす方法についてお話していきます

お子さんの好き嫌いがはっきりしていると、少し心配になったりしますよね
そんな風にお子さんのことを考えていらっしゃる素敵なお母様!
是非最後まで見ていってください。

僕は保育士をしていて、沢山の子どもたちと触れ合ってきました。


食事の好き嫌いがはっきりしているお子さんに沢山出会いました。

その中で子どもの好き嫌いというのは、単純に味だけではないという事実に気が付きました。


今日は僕の実体験を踏まえて


食事の考え方について説明し、好き嫌いの理由とどのように関わると良いか


お話していきます。



まずはじめに、質問をします。


あなたは食事というのは、どんな行為だと思いますか?

僕の勝手な持論ですが、食事というのは楽しむものだと思います

食事の時間は基本的にですが、1日3回あります。そんななかで、お子さんのことを考えて

食事中のマナーを教えたり、お箸の持ち方を指導しているお母さん!


お子さんのために、その気持はとっても素敵ですがそこまでされてしまうと子どもは、美味しいものも喉を通らなくなってしまいます


食事中にこんなことを伝えていませんか?


「肘をつかないの!」
「左手は机の上に出しなさい!」
「姿勢を正しくしなさい!」
「足ブラブラさせないの!」
「こぼさないの!」
「しっかり噛んで」
「好き嫌いしてはだめ」

上げたらきりがないですが、お母さんのお子さんを考えてのこのような言葉たちに子どもは心のなかで

「うるさい!」と思ってしまいます

自分に重ねてみて下さい。食事中にお姑さんから

「あんたの作ったものは味が濃いね」

とか
「私を早死にさせる気かい」


と言われながら食事をする光景を想像してみて下さい。


こんなことを毎回言われていたら、料理が嫌になりませんか?

なので、食事について考える上で最も大切なことは食事を楽しむことだと思います。

確かにマナーがないと、大人になった時に恥をかいたりしてしまうものです


まずは、楽しい行為だということをお子さんに伝えてください!


マナーなどを伝えるのはまだまだ先でいいんです

何度も言うようですが、とにかく食事を楽しむことから始めてみましょう


そして、この後に好き嫌いの理由と関わり方について説明しますが、僕は子どもに好き嫌いがあっても別に良いと思っています。


なにかが食べられないだけで生きていけないのでしょうか?


それを食べないとおおきくなれないのでしょうか?


説明する前に本末転倒かもしれませんが、僕は別に好き嫌いがあってもいいと思います。


それでも偏食を直したい!


わかりました!それでは原因ととっておきの対策を説明します!

好き嫌いの多い子どもの理由と関わり方ですが、

はじめに述べたとおり、子どもの好き嫌いというのは味だけではありません。

まず、食べ物を嫌いになってしまう原因は、嫌なものを食べろ食べろと強要されてしまうことです。


嫌なものを無理やり口に入れられるのは、虫や砂を口の中に入れられているのと同じことです


そうなってしまうと更にその食べ物を嫌いになってしまいます。
偏食を治す取って置きの方法


それは、たとえばほうれん草が苦手なお子さんであれば、目の前でママが

「おいしい なんておいしいほうれん草なのかしら」

とぱくぱく食べている姿を見せるだけでいいのです

ほうれん草を刻んだりしながらハンバーグなどに混ぜる涙ぐましい努力をする素敵なママがいますが、子どもは必ずハンバーグの中に緑色の破片を見つけます。


そうするとハンバーグにも拒否反応を示すようになってしまいます。


これは確実です。

保育士になりたての頃に赤ちゃんに食事の介助をしていて
ご飯の中に野菜を混ぜたのですがほんのちょっとでも見つけ出して口にしようとしませんでした。


赤ちゃんでもそうなるのですから、大きくなればなおさらです。

ではここで狙い通り子どもが、ひとくち食べてみようかな と言ったとしましょう
その時に「食べる気になったのね!頑張って食べてみよう!」
こんなことを言ってしまうのは逆効果です。


淡々と「食べるのね。どうぞ」と言ってみて下さい
できるだけ淡々というのがコツです。


ここで大げさにしてしまうと子どもは食べづらくなってしまいます。

お友だちと遊んでいておもちゃを取ろうとすることはありませんか?

同じものがあるのにも関わらずです。同じものがあるでしょう!と言い聞かせても全く話を聞かない


それは、お友だちが遊んでいるその玩具が楽しそうに見えるからなのです。
食事もおなじです!

実際にこの方法を試してみると、意外と好き嫌いの克服が出来たりします。


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