刺激

はじめまして、金平糖みなみです。
普段は想いのままに詩を綴っています。

さて私はどうにも刺激の強いものが苦手な質でして、

昨今の災害や汚職、犯罪のニュースは特に刺激が強すぎる。

もちろん世の中のことを知るためにそれらはどちらかといえば見なければいけない情報であり、理解し、誰かのために何か動かなければいけない物事であったりする、それは理解しております。

だけれどまずは我が身が恋しい。疲弊し、何も出来なくなり苔むしたカステラのようになって動かなくなりましたらそれはそれでもっと厄介。

という訳で最近は6時台はニュースよりNHKのEテレを楽しんでいます。

おかあさんといっしょは刺激が強すぎず、優しく、ミルクボーロのようにほろほろと甘い。

食べ物のお歌が多いな、とか、カエルの歌の歌のおにいさんおねえさんのジャンプがすごいな、とかたわいもない感想を思い浮かべながらぼ〜っとぬいぐるみのお友達を抱きしめて眺めるのです。

最近気に入っているのは「おべんとウインナー」という歌。よく見かけるなと思ったらどうやら1月のお歌らしい。小さなお弁当におにぎりや卵焼きが詰められるのを眺めながら、双子のウインナー達が自分の番を今か今かと待っているのはとても可愛らしい。

できることなら世の中の犯罪率0、自然災害0、毎日のニュースは誰かが誰かに優しくしましたというお話ばかりならどんなにいいことか。

叶わないと分かりながらも小さく誰でもない神様にお願いして、カフェオレと一緒に布団へ閉じこもります。

さよなら。またいつかどうぞ。

普段書いてるもの↓

【詩】お砂糖壺の中身｜金平糖みなみ￤詩人｜note