不妊治療の話 #2
年齢的にも妊娠出産ラッシュで
私たちの元へはなかなか来てくれず人知れず泣くことの多かった1年だった
でも1年前 転医してよかったと思う
さすが専門外来とあって とても丁寧に診てもらえる
転医先の病院がかなり遠くなり 通院が少し大変ではあるが
今となっては1人の通院に心細さは もうない
これは公開されてるとはいえ私の日記なので赤裸々に話すが
(どの記事に対してもクレームは基本的に受け付けませんよ)
わたしの場合普通だとなかなか可能性が低く 第二段階へステップアップしている
4度目の正直だった 昨年11月
ものすごく好条件が揃った
第二段階の治療はだいたい6回が頭打ちだと聞く
出来る人は大体4回目までで授かるとかなんとか
こんなに好条件が揃った4回目
それでも無理なら
もう5回目以降はいいかなと私は一人ひっそりと心に決めた
問題はその後
ここからのステップアップとなると 次は最終段階
今までの治療とは比べ物にならない程の治療費になる
不妊治療は湯水のようにお金を使うという（無駄遣いではないが）
それが身に染みる日がくるなど
まさか自分がここまでの治療するなど
思ってもいなかった
まだその最終段階に踏み込むかどうか わたし自身悩んでいる
夫はやりたいし やるなら今かなと言う
それもわかる
が
もし それでもだめなら
という想像が跡を立たない
杞憂に終わるかもしれない
案外するっと私たちのもとに来てくれるかもしれない
でももしだめなら あなたはもう母親にはなれませんとハンコを押されるようで
女としてこの先生きていくのに辛さを感じるのだろうと思う
夫とたくさん話をしなければ
どんな結論に達しても
どんな道を進むことになっても
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