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碇シンジは私だ(旧劇TVアニメ版までの)

こんにちは
エヴァすごく記事にしたーい!って思ってたけど
過激なファンから解釈違いだ!と怒られるのが怖いので避けてきた

軽く記事にしようと思う。

さらっとエヴァについて触れた記事がこれだ

タイトルイキリオタクみたいだけど中盤辺りでエヴァについて触れてるから良ければ

語るととても長い時間がかかるので私が好きな旧劇のセリフを掲載する。

シンジ「誰もわかってくれないんだ」
レイ「何もわかっていなかったのね」
 
シンジ「イヤな事も何もない
 
揺らぎのない世界だと思っていたのに」
 
レイ「他人も自分と同じだと一人で思い込んでいたのね」
 
シンジ「裏切ったな!僕の気持ちを裏切ったんだ!!
 
レイ「初めから自分の勘違い
 
勝手な思い込みに過ぎないのに」
 
シンジ「みんな僕をいらないんだ」
 
だからみんな死んじゃえ」
 
レイ 「では、その手は何の為に
 
あるの?」
 
シンジ「僕がいてもいなくても
 
誰も同じなんだ。何も変わらない。だからみんな死んじゃえ」
 
レイ「では、その心は何の為に
 
あるの?」
 
シンジ「むしろいない方がいいんだ。だから僕も死んじゃえ」
 
レイ「では何故ココにいるの?」
 
シンジ「ココにいても、いいの?」

 (
無言
 
シンジ 「うわああああ!(絶叫)

これは精神世界での会話である(人類補完計画について説明すると長くなるから割愛)色々と割愛して説明すると彼はもういろいろあり 本っ当〜に色々あり精神はボロボロで居場所も理解者も居なく廃人のようになっていた。母を失い(初号機の中にいるのだが)父親は毒親だ(シンエヴァでは違う。彼もシンジと同じだったんだ。あの抱きしめるシーンは、泣いてしまった)

シンジはあまり本音を言わない性格だ
ゲントウも。
だが先述したセリフでシンジはぶちまけている
彼は居場所が欲しかった、
自分のことわかってもらいたかった。

先程のセリフではシンジは自分の感情を言うばかりでレイの問いかけや言葉にほぼ返事してない。(もうボロボロなんだよ彼は)

でも一つだけ

レイの「では何故ここにいるの」
という問いかけに対しては
シンジは「居てもいいの?」
と返している。

その後黒画面に白の文字で(無言)というテロップが表示される

その後シンジは絶叫する

なぜ叫んだか? 
彼は居てもいいの?と問いかけている
居たかったんだろう、居場所が欲しかったんだろう。
誰かにわかってもらいたかった、理解者が欲しかったんだろう。

もう彼の精神はボロボロである、絶叫するのはわかる

自分の居場所は自分で見つけるものだよ。他人に頼ってたらダメだよ。と思うかもしれないが
彼が居場所になりうるかもしれない場所は全破壊されている。しかも彼は14歳、なんてことを…

レイちゃんいいこと言ってるよね
「では、その手はなんのためにあるの?」
「では、その心はなんのためにあるの?」
抽象的な表現がまたいいセリフだと思う。

人が怖い傷つきたくない。
でも、人と関わりたい。居場所が欲しい。
父親にもわかってもらいたい。
ミサトさんにも、アスカにも、レイにもその他諸々にも。

だが、だが、
結果彼は人と関わって傷ついたとしても、人と関わることを選んだ。

エヴァを布教したいがために記事を書いた訳では無い
シンジは、私だ……とすごくシンジに共感してしまったのである。

もしこれで興味を持ってくれた人が見る順番はこうだ
決して新劇から見ないで。
TVアニメ版から見て…
見る順番はこうだ

「TVアニメ版→旧劇(Air/まごころを、君に)→新劇場版序、破、Q→シンエヴァ」
特にミサト、ミサトのあり方が違うから。
ミサトの記事も書こうと思ういつか。

アニメと旧劇はネトフリでみれるよ新劇はアマプラでみれるし、シンエヴァもアマプラみれる。

アダルトチルドレンのみんな、エヴァみよ。
アダルトチルドレンじゃなくてもとてもいい作品だから見てほしい。。。。

上手く言葉にできない素晴らしさがエヴァにはある。
私の文才と語彙力が無いのが悪いのだが…

ここまで閲覧いただきありがとうございました。

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