1日おくれのバレンタイン

早いもので世間はバレンタインシーズン。

バレンタインもらえるかなって期待してる人たち。
バレンタインだからチョコ頑張って作って本命や友達にあげようと躍起になってる人たち。

どちらも素晴らしいと思います。

イベント楽しんでるなぁと。

かく言うおれはバレンタイン貰いましたよ、義理チョコ。
それと義理チーズケーキが確定したので楽しみです(唐突な自慢ですすみません)

しかしながら、なんでバレンタインにチョコをあげるのか。

しかも2月14日という、年明けしてちょっと落ち着いた時期に。

Wikipediaで調べてみると、
世界各地でカップルの愛の誓いの日とされるそうで、なかなかロマンチックな日である事が判明した。

最近は色恋に疎くなってしまったのだが、こういう日は恋愛のお話でもしようかなと思ったので、つらつらと綴ります。



趣味の話


これは完全に趣味の話になるのだが、
漫画では結構純愛もののジャンルが好き。

特にノーマルのね。

定番なのは、お互いが気づかないまま関わっていって、なんやかんやしてやっと自分の気持ちに気づいて…みたいな。

ありきたりではあるだろうが、こういうのは第三者目線だとはよ付き合えやと思うのだけど、わかりやすく言うなればコナン的なやつ。

当事者になると結構そんな感覚は薄い。
特に意識してない段階だと。
これは勝手な個人の見解だけどね。


ここでオススメの本を紹介。

あせとせっけんって漫画をご存知?
知らない人向けにリンク貼っとく。

あせとせっけん
https://www.amazon.co.jp/dp/4065133424/ref=cm_sw_r_cp_api_i_-aZrEbXC17GGQ

これがもう表紙から感じる、
薄い本だと思って開いてみたらあら不思議。
ものすごくド健全な純愛ものでした。

ただ、付き合うことになる前に男側が完全にセクハラ紛いのことをしてるので、それは薄い本的なノリだろうなと。
実際やられたら不快でしかないと思います。

しかしながら、見事なのはその後で。
程よい距離感で関わりつつも、進んでいく二人の関係性。
じわじわと迫っていく二人の心の距離。

なんと理想的な恋愛だなあと。

三十路を前にした2人は結婚も考えると思う。
そうなった時に彼女のペースに歩み寄れる彼の男気は素晴らしいものでした。

最初が最初だけに、良い印象を持たなかったのがギャップとなり、これは当たりだわと思った漫画でした。



ではなぜ純愛ものがおれは好きなのだろうか。


恋愛に対してこうあるべき、というテンプレートがあるから?
あるとするならば、それななに?
言いたいことを言えるようにしたいというのはある。
不満がある恋愛は長続きしない。

現に別れてるしね。

あとは単純に憧れ
恋愛のよくあるテンプレートとしては、
出会って→関わって→いいなと思って→付き合って…みたいな教えがあったからだと思う。

これはまだまだ根強いな。

あとは理想が高いのかもしれない。
恋愛が先程の形式的になってる以上、そのマニュアル通りに行くなんてことはごくわずか。

うちの学校で恋愛の授業があった。
それで恋愛の形式みたいなのを教えられた。

書いてあることはまとも。
なんだけど、腑に落ちない。

保健体育で習うものと同じだと思う。

でもみんなそんなマニュアルに沿ってやってるといったらそうでも無い。

そうだとしたら犯罪は極めて少なくなるだろうね。

告白の回数は1回だけとか。

いろんなケースがあるから一概に言えないけども。


過去の恋愛の1エピソード


…随分と昔の話になるのだが、
中学2年の頃、好きな人が出来た。
しかも初恋。

その時のことは日記に書いてあり、今となってはとても恥ずかしいんだけど、
クッキーをあげたことがあり、美味しかったよ、と返事を貰ってウキウキになってた。

今考えると、具体的にもっと聞き出すことは出来るのだが、当時ピュアな気持ちだったことは紛れもない事実。

浮かれてたねぇ(笑)

しかしながら、それは一時だった。
まるで移ろいで行くかのように、別の人を好きになった。
学生あるある。

分かりやすくする為に当時の初恋の人、A(仮名)としようか。

その子とは中学、高校共に同じで、卒業してからも唯一遊んでいる女友達だった。

そのおかげで、傍から見たら付き合ってるように見えたかも知れないが、全然違った。
普通に仲の良い女友達。

趣味もノリもよく合う、あの絶妙な感覚。
あれがたまらなく好き。
分かるかな、気が合う人ってそんなに気を使わなくて良くて、フィーリングが合う。

そんな仲の良い女友達だったので、彼女には恋愛感情を持ちたくないという感情が次第に強くなっていった。

ある意味、理性ですな。

持っちゃったら、今まで作りあげた何もかもが、壊れてしまう。
本当におれにとってのオアシス的な存在でもあったため、
おれにとっては必要不可欠な存在でもあった。

だから線引きしてるつもりだった。

そんなこんなで向こうは彼氏ができ、そういう相談も乗ったり、自分の相談事に乗ってもらったりと、近すぎず離れすぎずの関係を築いていった。

そんな中、前述したクッキーをあげたタイミングでどうも同時期に両思いになってたらしくて。
2人で驚いててドキドキしたのを覚えてる。


ここからかは分からないけど、
少しずつ、彼女に対する気持ちが変わってきたように思える。

普段はそんなに意識しないのに、ふとした時に気にかかり、連絡したくなっちゃう存在。
不思議な距離感。

自分で言うのもなんだけど、男女の友達としてはとても理想的ではなかろうか。

恋愛エッセイを書かれているこじきちゃんも言ってたのだが、友達として話せる男友達はこういう絶妙な距離感をとれる関係を築ける努力をできる人なのだろうか。
人として評価するみたいな。  


ただね、おれたちは進みすぎてしまった。

最初はそれでも女友達2人(Aともう1人)とおれで遊んでいた。

しかしながら、時間が経つにつれて2人で会うことが多くなり、次第に距離も近くなった。

こうなるとね、うん。

友達として見れていたのに、
だんだん、異性として意識し始めてくるんだ。
(これ完全に非モテコミット??)


なんだろうね、
2人で過ごす時間が増えてさ、
向こうも彼とあんまり良くなかったみたいで、刺激的だったんだろうなぁ。


だからこそ、1回少しだけお付き合いしたことがある。


夢かと思った。
今起きてるのは本当に夢か幻か。


付き合うってなって、
ものすごく戸惑った。
でも嬉しかった。
久しぶりにピュアな気持ちで恋愛ができるのかとワクワクした。
これからもっと進んでもいいものかと、迷いもあった。(もうここ完全に非モテやな)


でもそれは結局はお互いを不幸にするだけだった


結果…



結局すぐに別れました。
やっぱり違うってさ。


友達としての期間が長かったから、それについて行けなかったんだとも思う。
だから彼女の心の中にはもう既に友達フォルダのままだったんだと。
一時のまやかしにすぎなかったと。


それ以上に悔しいのは、恋愛を少なからず学んだのにも関わらず、非モテコミットした自分が悔しい。


思いのほかすんなり受け入れかけていたので反動がかなりでかい。


それでも、友達として接してくる彼女は、
いつもの感じで電話しても友達のままだし、
会っても友達のまま。

それでいておれの非モテコミット。
なんか温度感が違うのに距離近くしたりね。


なのに向こうも少し気があるようなことを言ってきたりする。


そりゃしんどくなるわけですよ。


年末から今年、意図的に連絡をほぼしてない。


本当はめちゃくちゃ会いたい。

でも会ったら多分おれはどこまでも非モテコミットして自滅する。
それがわかってるから会わないし、連絡をしない。


何も言わずに連絡をほぼしてないので、心配かけてるかもしれないけど、
これ以上、おれは傷つきたくないし向こうも傷つきたくないと思う。


温度感が違うんだもん。
温度感明らかに違ってるのわからないなんてただの自己満。オナニーです。

しかしながら、連絡をしなくてもそんなに苦ではない事にも気づいた。
あぁ、疲れてたんだな、距離置いてよかったなと思う時がある。

打ち込むことが他にも出来たおかげだろうな。

そのおかげで今は少しずつ立ち直れてる。

好きって気持ちは大事にしたい。

昔は好きだった気持ちを忘れて次へ進むことが大事だと思ってたけど、
好きだった人を忘れるってとんでもなくしんどいね。

ある意味、好きという感情を肯定する

気持ちがあっても次へ進める。


終わりに


はい、バレンタインの話が誰得失恋話になりました。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

読んでくれた皆様が良いバレンタインを過ごせるように、
さらにバレンタインを通じて、パートナーの方や、お友達との関係が寄り良いものになる事を陰ながら応援しております。


おまけ


ここまで読んでくれた方に、せっかくのバレンタインですのでね。
ちょっと後味悪い終わり方したと思うので、
Aとの良エピソードで締めたいと思います。

それでも付き合うぜ!って方は100円出していただければ、この続きを読めるようにしたいと思います。
完全に惚気話になるかもしれませんが、
良かったら読んでみてください。(書きたいから書いてるだけwww)


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