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2人の画家

2人の画家に教えを乞うている。

学校のときを除けば3人目と4人目の画家ということになるんだけど‥

一人の画家は数々の賞をとるタイプでもう一人の画家は個展とかやって稼ぐタイプ。

教え方も違う。
どちらもとても勉強になる。

教室の雰囲気も違う。
教室というか会費千円のサークルだからどちらの画家も教えるのは明らかに儲けのためではないのだけど‥

これだけの画家でもなかなかまともな収入を絵で賄うというのはタイヘンと思う。
趣味で好きで描いてるうちがいい。
それでたまに少しだけ稼げたらすっごくうれしい。


<足湯に漬かる二人>

賞をとるタイプの画家は指導が適格だけどちょっと厳しい。
私が指導してるんだから展示される以上はそれなりのレベルでないと、って思ってるかどうかわからないけど断りもなく人の絵にどんどん手を入れていく。
私は手を入れられるのはあまり好きじゃない、誰の絵もその人の個性じゃあないのか?

一人、その画家に変わった途端やめた人がいる。
理由はたぶん自分の絵がその画家に認められてないと誤解したから?

それで私はそのやめた人をもう一人の賞より個展で絵を売りたいタイプの画家を紹介した。
そしたらそのお教室を気に入ってくれたのかちゃんと来てくれた。

そして来月は私たちの絵をギャラリーで展示してくれて売るシステムにするんだって。
油絵は一号1万円で水彩画は一号で5千円(なぜに水彩が安い)
そしてその画家は私が紹介したその人の絵は売れるかもしれないと言っていた。
その人の絵は決してうまくはないけどすごく味のある絵、私もうまさだけではなく味のある絵をこれからは描いてあわよくば売れるといいな~


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