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アフリカ・タンザニア体験記⑪(前編)

私は、20歳の時にアフリカのタンザニアに1カ月間滞在しました。
なぜアフリカに行こうと思ったのか?その経緯は下記の記事に綴っています。
20歳で経験した、初めてのアフリカ
前回に引き続き、タンザニア滞在中に書いていた日記の内容を、備忘録までに、原文のままここに転記していきます。
これからアフリカに行くことを検討している方や、アフリカに興味のある方に、何かしらお役に立つことが盛り込まれていたら嬉しいです。

2005年7月26日
※今回の日記は長めなので、前後半に分けて投稿します。

昨日は、一日キッチンチーム(建築現場でなく、ワークキャンプメンバーの食事作り担当のこと、持ち回り制だった)で建設作業はやらず、今日からは近くの小学校の校庭で brick making (レンガ造り)の仕事だった。
だんだん、ワークキャンプの終わりの日が近づくにつれて、ここでの生活にも慣れて驚くことも少なくなってきた。そうすると、より一層ワークキャンプメンバー内の人間関係で疲れが出てくる気がする。自分は本当に人間関係というか、人を楽しませるしゃべりとか、そーゆう能力が全くないと思う。
それから、今日は日本×韓国の Cultural Night だったけど、本当にアジア人はプレゼンが下手だってことが丸わかりな発表だった。折り鶴の折り方もうまく説明できなかったし、お箸でお菓子を掴むゲームもあまりうまくいかなかった気がする、、、。伝えきれなかったことたくさんあるなぁ。
自分の日本に対する知識もかなり乏しかったことが判明。どうして浴衣を着るのか、着物との違いは何か、緑茶を好む意味はあるのか、私が知らなくて韓国人のYが知っていることもたくさんあった。韓国の学校では、伝統の授業があるらしい。自国の文化を大切にする気持ちが日本人には本当に欠けているなぁと思った。もっと自分の国について勉強しよう。現代日本の問題もよく知りたいし。帰ったら自分の国について一冊のノートを作って勉強していこうと思う。

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