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アフリカ・タンザニア体験記④

私は、20歳の時にアフリカのタンザニアに1カ月間滞在しました。
なぜアフリカに行こうと思ったのか?その経緯は下記の記事に綴っています。
20歳で経験した、初めてのアフリカ

前回に引き続き、タンザニア滞在中に書いていた日記の内容を、備忘録までに、原文のままここに転記していきます。
これからアフリカに行くことを検討している方や、アフリカに興味のある方に、何かしらお役に立つことが盛り込まれていたら嬉しいです。

2005年7月16日
現在、6:24AM。ニワトリがしきりに鳴いている。
昨日は、結局受け入れ先NGOの人の空港へのお迎えはなく、ウロウロしているところをタクシーのおじちゃん達に捕まった。
ボランティアで参加予定のワークキャンプの案内を見せたら、一人の人が「ここのヘッドは俺の友達だ」って。電話もしてくれていたようだが、結局市内のホテルに泊まることになり、車に乗せられる。
変な感覚だった。私を囲んで5,6人のおっちゃん達(もちろん黒人)がスワヒリ語で大口論。面白かった!全員フレンドリーで優しかった。でも、一体どこまで信用していいのやら・・・。
車はタクシーとは思えないほど、日本でいう高級車っぽい車だった。メーターもついていないし。でも、"no problem(問題ないよ)"って笑顔で言うおじちゃんの言葉を信じて乗っていく。結果的にタクシー代も、連れて行ってくれたホテルの宿泊費も高くで予定外ではあったけれど、まぁ安全かつ安心できる場所と方法は確保できた。そう思えば妥当かもしれない。タクシー運転手のNickと握手で別れた。明日もワークキャンプの場所まで連れてってくれるって。おそらくまたタクシー代はぼられるけど(笑)。まぁいっか~!

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