alee / sunshine

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映画 / 音楽 / アコギ / 植物 / 自然 / アート / 文鳥の木の芽くん 日常の、ふと浮かんだことを書き留めます。 私の備忘録、誰かの心にもひっかかれば幸いです。

マガジン

  • 夜の徒然ことばうた

    浮かんできたものを、感じたままに詩のような言葉にしてみました。 一人でいる時間、風にあたりながら、眠りにつく前。少しあったら良いな、くらいでみてもらえれば。

最近の記事

わらうということ

嬉しいことも悲しいことも 本当はすべて、ありのままでいたい 悲しいを出した先に 周りを気にする自分がいるから いつもどおり、今日もわらう わらいのない中、1人笑うことが多くなって ヘラヘラしてるといわれることも けど本当は、心の奥では 真剣に考えて しずかに笑っている だって怒っているより わらっているほうがいいじゃない 怒っている人には 思っていること、言えなくなるから 嘆いている人には 話を聞いて、手を差し伸べたくなるから 表に自分は出さず いつも通りわらうんだ そ

    • どんなときも、まっすぐに

      かかわって つぎからつぎに 引き起こす いつもならどうってことないのに そのモード下ではてんでダメで いっそ じっとしているのが いいのだろう 前に進みたい 密かにそんな気持ちを抱えながら 大きな布団でシャットダウン ほんとのほんとは 一刻もはやく 抜け出したい もうめんどくさい 温かな暗闇の中 ぎゅっと目をつぶる 全てを無くそうとする 無くなれと唱えるような 一種のまほうのように その時 暗闇の上から ボス、ボスと音 音は暗闇に 入り口をこじ開けて 音の主はおそるおそる

      • 朗読、類は友を呼ぶ

        今まではかなり感覚で、気まぐれで月1回くらい投稿してたnote。 私の言葉にならないことを詩風に変換するのもいいけど、 いつも紙の日記帳に書くように、飾らない言葉で書いてみようと思います。 ==== 先日、繁華街での買い物帰りの道、 少し前に通りかかりで気になったカフェがあることを、ふと思いだした。 その日の私は、時間を持て余していたのか、 あ、あの店空いてるかな〜、と どこかが思いつき次第、ふらっと立ち寄る、を繰り返していた。 が、そのカフェを思い出すまでに、思いつ

        • ロウソクの一生

          1月の夜 後は寝るだけにしてベランダに ロウソク数本と本を一冊 ガーデンテーブルにセットする これが、私の一服 紐先に灯りが移るわ ジュワ、パチチ はじまりの音 風と共に吹き荒れるロウソクの灯 頑張れ、と目線でエールを送りながら 揺れる灯を頼りに読み進む 今にも消えそうな灯りを見かねて 左手で本を押さえたまま そっと右手を丸く曲げ添える 掌から伝わる ちこうなっては、遠のいていく 揺らぐ灯の温かさ 荒ぶる灯の落ち着きと共に ありがとうね と言われた気になる そんな

        わらうということ

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        • 夜の徒然ことばうた
          6本

        記事

          続く道の途中

          ぐるぐると考え続ける 夢みるようにはいかなくて すぐにはなれなくて どうしようも無い感情だけが 彷徨い漂う 目の前には変わらぬ現実 道が一本、続くだけ 脇道じゃり道オートバイ どうにか早く辿り着くため あれもこれもつめこんで 意外と遠回りになってたり わかっていても逃げ出したいよ違う道 まっすぐな道 目的地ははるかとおく 蜃気楼の中に もやもやな心と ふらふらな足取りで そうして一歩、新たに作る 続く道の途中

          続く道の途中

          感じるだけ、というしあわせ

          心の声が溢れそうな時 誰かに聞いて欲しいとかかる電話 いざ聞く相手の声に いつもながらに調子を合わせてしまう どうしたの?楽しかった?よかった? また置いてけぼりにしてしまう 強がっちゃうんだよね それもまた それもひとつの優しさなんだよね そうして過ぎてく時間に 過ぎた時間に感謝する 少しでも苦しさを感じる時間を 先送りしてくれてありがとうと 感じることから考えることに 転嫁するのをやめたくて 羽毛布団を大きく被る いっときして、ゆっくりと顔を出して 何事もなかったかの

          感じるだけ、というしあわせ

          ない、贅沢

          九月の朝、曇り、外からの光がゆっくりと照らしています。 布団から起き上がってすぐ、窓に向かい、 一畳ほどのベランダに、素足で出て 目を閉じ、何もせず、 ただ、立ちます。 そうして 頬にあたるいろんなものを感じます。 肌に差し入ってくるような日の感覚、 冷たさを含んだ涼しい風、 その風から感じられる抑揚、強さ、優しさ、 ひとつひとつ、順番に、 時にはいっしょくたになって 私の周りに訪れます。 その時だけは 携帯や、音楽から離れて ただただ、浴びます。 次に、私は音を聞き

          うすらい

          薄暗闇の喫茶店 中央に灯が6つ 照らされて歌うわ2人 代わるかわるマイクに寄って 寄り添っては離れてく ときにはせーので一緒にゆく それはまるで 浜辺に打ち寄せる波のように 目を閉じれば聴こえてく 窓に目を向け雨模様 滲む窓の景色から響くは 路面電車と雨音のコーラス ふわりと流れる歌声と 壊れないよう支えるギター ふたつの声 弦のおしゃべり 今夜もそれは うすらい ___ 好きなアーティストさんの アコースティックライブに行ってきたので その時の備忘録を詩にしてみ

          待つのも悪くない

          待っていること もどかしさアクセルは踏まず どことなく、落ち着いている もうすぐ3年。 溢れる気持ちを そのまま放って 自分で自分が嫌になるのを繰り返してた あの頃を見ると 少しは自分とうまく付き合える様に すこし「大人」になったのだろう 月日はいたずらに流れる様に見えて 進んだ分だけ 変化をくれている ふと振り返ると 違いに気づく まったくおなじは いつだってない いつだって 今を生きてる そうして気づき またいたずらに進んでく だから待つのも 悪くない

          待つのも悪くない

          夜に踊る

          暗がりの部屋 ひとり光るテレビ 寄り添う恋人たち しあわせの色が照らす いつかはわたしもと ふけって微笑む てともの携帯 開いては閉じる 何度も何度も 今か今かと 待つわ恋心

          きっかけは、夕暮れの風

          部屋にひとつ 大きな窓  網戸越しに流れ込む 夕暮れの風 目を閉じて 瞼頬かすめ 首筋流れ 頸からさよなら お肉のにおい シャンプーの香り 代わり番子で 今宵の夢膨らませ 瞼ゆっくり 開いてみえるは 淡い空模様 なめらかな青と 漂う雲とオレンジ ともに広がり 重なり 濃くなってゆく 午後七時 summer sunset

          きっかけは、夕暮れの風