レンズの先へ
手の届かない存在をぼくらは目指す
足掻いて
踠いて
何とか近付こうとする
でも
彼らとの距離はなかなか縮まらない
知れば知るほど遠くなる気がする
彼らが遠くに行こうとしているのではない
彼らはその場で待っている
動かずにずっと
遠くに行ってしまったのはぼくらのほうだ
足掻いて
踠いて
何とか近付こうとしたら
恐れ
臆し
後ろにさがってしまった
いつか
彼らに追いついてみせる
だから今は
近くで感じさせて
最後まで読んでいただきありがとうございます。これからもたくさんの想いを伝えていきたいと思います。サポートも嬉しいですが、スキやコメントも嬉しいので、ぜひお願いします。