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自己紹介

こんにちは。なんじゃもんじゃと申します。長野県出身、東北大学文学部の2年生です。考古学研究室所属で趣味はクイズと読書です。よろしくお願いします。

ツイッターはやっていますが、長文で投稿できる、いわゆるブログ風の投稿サイトに手を出すのは初めてです。まずは、私が何を思ってnoteを始めるに至ったのかについて。

ある程度起源の古い大学では、自校史の講義が設けられていることが多々あります。私が通う東北大学でも、全学教育で前期に『概説東北大学史』、後期に『東北大学のひとびと』という2つの講座が開講しています。
元々歴史が好きだったことや、せっかく日本で3番目に古い大学(1番と2番は東大と京大)に入ったので、自分の学校のことを一通り知ってみたいと思い、前期の『概説東北大学史』を取りました。コロナ禍のため、実家でオンラインのオンデマンド講義を見てミニットペーパーに感想を書くだけでしたが、通史的に大学の設立過程を学べて、興味深い内容にも触れられました。(ミニットペーパーが苦手なせいで、講師の先生に授業動画内で暗に注意を受けたりもしましたが・・・・・・)
仙台に引っ越した後期に受講した『東北大学のひとびと』は、オンライン講義ではあったものの、Google meetを利用してリアルタイムで受けられました。前期の『大学史』が1年生を中心にした大人数の講義だったのに対し、こちらはカレントトピックスという1~4年生まで誰でも履修できる講義で、履修人数も10名ほどの少人数講座でした。講師の先生は数名の持ち回りで、大まかに年代の流れを追うものの、より細かなテーマにフォーカスした講義内容が多いことが特徴です。こちらは東北大学史料館主導で開講していることもあり、特に史料館の史資料収集事業についてのお話に興味をひかれました。

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東北大学史料館は、1963年に設立された東北大学記念資料室を前身とする、日本初の大学アーカイブズ、つまり大学内の公文書や歴史的史料を保存するためのいわゆる文書館です。これ以前にもいくつかの大学では年史編纂のために学内の資料を集める資料室が設置されることはありましたが、史資料を純粋に保全するための組織として立ち上げられたのはこの記念資料室が初めてだったということです。保存されている資料は大学運営に関わる公文書から、東北大学の前身校の1つである仙台医学専門学校に留学していた魯迅の関係史料、来日時に大学を訪れたアインシュタインのサインなど、非常に貴重な資料ばかりです。

そのような博物館の展示的に目を惹く史料以外にも、大学の教授や卒業生、そのご遺族等の関係者から集めた資料もたくさん残っており、そのような史料を講義の中で紹介される時にふと思いついたことが、

『こういう類の史料って、探せば僕でも見つけられるんじゃないか?』

ということでした。
古本屋さんとかで古文書が売られていたりするし、実際そういう経緯で大学に入ってきた史料もあるそうなので……

それで古本市とかネットとかをさらってみたところいくつか面白いものが手に入ったので、それについて紹介する場が欲しいな……と思い、ツイッターよりも文字数を使うならブログ、じゃあ最近よく見るnoteでやってみるか! と思い、アカウントを取得して今に至るわけです。

まあ、それ以外のジャンルでも何か書きたいことが見つかれば、ここで記事を出そうと思っています。どんな風に続くか分かりませんが、どうぞよろしくお願いします。

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