0017【美意識を持って】
皆様おはようございます🌄😊💕
今日は令和3年2月17日水曜日、
紀元2681年(西暦2021年)如月、
旧暦1月6日。
物事の判断基準に、
「美意識」というものを持つと、
意外と情報に振り回されることが、
少なくなるように思います。
「美意識」とは何か❓
自分が美しいと感じる心です。
では美しいとは何か❓
調和がとれていて、
感動を与えるものと、
私は定義しています。
美しいことと、
綺麗は違います。
美しい山というのは、
いろんな種類の広葉樹が、
バランス良く生きている山で、
綺麗な山というのは、
同じ種類の針葉樹が、
整然と人工的に整えられた山と、
喩えることができましょう。
昔の日本人は、
美意識を持って、
生きていたように思います。
恥の文化も、
美意識を損なうからではないかと。
自分自身を整えるためにも、
美意識を基準にすると、
迷いが少なくなり、
また他者を判断する時も、
美意識を基準にすると、
それ程間違わなくなります。
戦後日本では、
政治と宗教が、
タブー視されてきました。
今はようやっと、
志ある若い人達が、
日本人の心に目覚めていますが、
バブルと連動するように、
現れて消えたオウム真理教という、
宗教を騙(かた)る組織を、
忘れてはならないと思います。
1990年衆議院議員総選挙で落選。
1995年地下鉄サリン事件。
平成生まれの人たちは、
リアルタイムで見ていないので、
歴史の一部のように、
感じるかもしれませんが、
私は選挙活動を見た時に、
あまりの歌と踊りの稚拙さ、
活動している人たちの雑駁な姿に、
呆れたものでした。
頭のいい人たちは、
芸術的美的感覚を無視するのだと、
私はショックを受けたのですが、
作家の宮内勝典氏は、
その美意識の欠如を見て、
オウム真理教は間違ってると、
見抜いたそうです。
確かにぐちゃぐちゃのヘッドギアや、
即席のような室内にも、
私は違和感しかありませんでした。
本物と偽物を見分ける、
「美意識」。
長い伝統のある宗教施設には、
気の遠くなるような美しい、
調和の取れた精神の表れである、
仏像や壁画天井画があります。
肚にぽんと1つ、
美意識を持って世界を見てみては、
如何でしょうか。
そして、
その美意識を育てるためにも、
本物の芸術、
美しいものに触れる機会を、
増やしていきたいものですね。
今日の一言、
「美意識を持って」。
それでは今日も皆様、
御機嫌よう😊💕
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